スガ旅

夫婦で世界の大自然を歩いた旅の記録

東南アジアTrip⑦

DAY10

アンコール遺跡見学1日目。今日はアンコールワットにはまだ行かない。

宿のテラスでドライバーと待ち合わせをしていたので、朝ごはんを食べてから出発。

トゥクトゥクに乗ってまず向かったのは5分ほど走った場所にある商店。

そこでクーラーボックスに氷を大量に入れてもらう。ドライバーはペットボトルのお水もパックで買ってくれて、水を中に入れて冷やした。


商店。奥の黄色い箱が氷が入った冷凍庫(多分電気は使ってない)。

その後はガソリンスタンドに立ち寄った。
そして向かったのはアンコールパスチケットセンター。観光客はここでパスチケットを購入する(オンラインでも購入可能)。

建物はめちゃ立派でたくさんの窓口に人が並んでいた。

カンボジア最大の観光地がアンコール遺跡だ。さすが世界の観光地、という雰囲気の最新のチケットセンター。

受付で3日間パスが欲しいと告げ、顔写真を撮影。すぐにパスが発行された。

チケットを受け取ってドライバーの元に戻り、いよいよ遺跡群エリアに入る。

遺跡エリアには所々関所のようにチケットチェックポイントがあり、バイクを止めて警備員にパスを見せると通してくれる。ここはアナログ。

一つ目の遺跡に入る。下調べほぼなし。ガイドなし。地球の歩き方を握りしめていざ参らん!

東メボン寺院。四辺の入り口にはシンハ(獅子)の像が立ち、四隅にゾウがある。

四辺四隅同じなので、ぐるぐる回るとどこから入ったのかわからなくなる。


細部にわたるレリーフが美しい。


首のない仏像。

遺跡の上に上がるのは結構急斜面で、登りよりも下りが怖い。

灼熱で水がどんどん減っていく。

遺跡の駐車場には必ずと言っていいほど商店が並ぶ。ドリンクを飲める席の横には土産物がずらりと並ぶ。

トゥクトゥクが止まると同時に全商店から土産物を両手にぶら下げた女性たちが出てきて、これを買わないか、冷たい飲み物を飲んで行かないかと客引きが始まる。

最初は拒んでいたものの喉が渇いてきたため、押しの強かったお母さんに連れられて席に座らされる。

冷たいマンゴージュースを頼み休んでいると、Tシャツを持った女性が近寄ってくる。

Tシャツやカンボジア土産の代表格「クロマー」を買わないかと迫ってくる。

バックパック1つだから、荷物増やせないんだと断ると、これなら嵩張らないよとモノポリーの駒のような小さな置物を大量に持ってきた。

1個1個説明しながら目の前のテーブルに並べられていく。特にカンボジアっぽいものはどれかと聞くと、仏像やヒンズー教の神様がいいだろうと言われる。

吟味した後、私的にカンボジアっぽいと思った神様の置物と、野犬(?)の置物に決めた。野犬の置物は姉へのお土産にした。


カンボジアっぽいと思われる、野犬と神様。

マンゴージュースを飲み干し、また遺跡巡り再開。暑さで水分を取りまくっている。

タ・ソム。東の門は木の根に覆われている。

ドライバーにお腹が空いたと伝えると、観光客向けレストランに連れて行かれた。その際ドライバーはドライバー専用ハンモックサイトで昼寝をする。

ランチは普通に1,000円くらい。カンボジアはほぼドル表記。観光地での外食はお財布に響く。とはいえ払えないわけでもないし、この金額を払うのは観光客としての責務にも感じる。

道路の横には気持ちの良さそうなサイクリングロードがある。当初は自転車で回りたかったけど、私の自転車のスピードだときっと汗だくですぐにバテていただろう。トゥクトゥクで回ることにしたのは英断だった。

遺跡を巡りまくっていたらあっという間に夕方になり、最後のポイント「プノン・バケン」に向かった。

丘の上に立つ遺跡を見に、というよりは、ここからのサンセットを見るためにたくさんの人がこの時間に訪れる。プノンバケンからは360度アンコール地域を見渡せる。もちろんアンコールワットも見えるはずだ。

ふと横に目をやると、アンコールワットが初めて見えた。一ノ瀬泰造もここから撮ったのかな、と感動が込み上げる。今日はアンコールワットを生まれて初めてこの目で見た記念すべき日だ。一人で見たっていうのもなんだかいい。私だけの記念日だ。

夕焼けはどこで見ても心が洗われる。
感慨深い場所で見るならなおさらだ。

陽が落ちるとだいぶ涼しくなった。
漆黒のアンコール遺跡群の中をひた走り帰路に着く。

各国で必ず買ってみるご当地Lay's。暑さにやられてあまり食欲がない。節約のためにも今日の晩御飯はこれで決まり。

歩いた距離:19.2km(アンコール遺跡群広いわ…)
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東南アジアTrip⑥

DAY9

今日はカンボジアへの移動日だ。飛行機は13時台だったので、朝9時のシャトルバスを予約していた。

20分前くらいからロビーでバスの到着を待ち、乗車。マラッカのお姉さんはもう一つ早いバスだったので会えなかった。

クアラルンプールからカンボジアのシェムリアップへの便はやっぱりAirAsiaを利用。国際線なのに航空券は8,000円ほどだった。


ラウンジで朝食。持ってて良かったプライオリティパス!

早めに出国審査を済ませてラウンジに入るも、向かいに座った人の声が大きすぎて耐えきれずラウンジを出る。出てからは2時間くらいこの大混雑の中待機。

今回も、やっぱり計量されず。私の7kg制限の努力は無駄に終わるのだろうか。

クアラルンプールからカンボジアのシェムリアップまでは約2時間のフライト。茶色い川が見えた。

シェムリアップの空港は昨年できたばかりの新しい空港で、町の中心部からは45kmほど離れている。前の空港は中心部から8kmほどだったようだ。

宿を手配した際についでにお迎えもお願いしておいた。車で30ドル、トゥクトゥクで20ドルと言われたので、トゥクトゥクを手配してもらった。(8ドルで町まで行ける乗合バスもある)

到着ロビーに出ると、私の名前がローマ字で書かれた紙を持っている人を探す。そんなに時間もかからず発見し、駐車場へ。

カンボジアのトゥクトゥクは今まで他の国で見てきたそれとは異なり、バイクで牽引するタイプだった。
驚いたのは暑さ。タイよりもマレーシアよりも暑い。
トゥクトゥクだし風を浴びるから大丈夫だろうと、長袖のまま乗車。空港についてから20分以内に出発というスピード感。

4方向全開放だけど、スピードが遅いせいか、暑すぎるせいか、熱風を浴びながらどんどん汗が出てくる。暑い…!

舗装されているとはいえ、砂埃が目に入って辛い!せめて鼻と口を守ろうと手拭いを巻く。


道端で見かけた薬局。

街に近づくとバイクが増えてきた。とんでもないものを不安定に乗せて走る車の後ろにつき、不安でいっぱい。

約1時間半熱風にさらされながらも無事に宿に到着!
宿のご主人はカンボジア人だけど日本語ペラペラ。独学で習得したんだそう。バックパッカー向けの宿で、個室だけど1泊900円。あまりに暑いのでエアコン付きの部屋に変えてもらい、1泊につきプラス3ドル支払うことで合意した。


今日から4日間過ごす部屋。ヒョウ柄のベッドカバー。


一応トイレにシャワーがついてるけど、便器ベチャベチャになる位置のやつだった。


宿の2階のテラス。夕焼けがきれい。

月のものが来てしまったので、歩いて近所の薬局へ。入口で靴を脱いで裸足で店内に入る。
商品は全てドル表記で値段がつけられていた。


帰り道。イメージ通り土が赤い。

宿に戻り、朝ごはんから何も食べていなかったことに気がついてご飯をお願いした。メニューは全て2ドルほどで良心的。
ロックラックというカンボジア定番の定食を注文。

ロックラックは甘辛な肉野菜炒めみたいな感じで美味しかった。想像通りの味。

夕食後、宿のオーナーに明日からの行程を相談。

まず、アンコール遺跡群を見学したい場合、「アンコールパス」の購入が必須となる。観光客は1日券(37ドル)、3日券(62ドル)、7日券(72ドル)の3種類の中から選んで購入しなければならない。遠方の遺跡は別料金だ。
私は3日券を購入することに決めていた。後で後悔することになるんだけど…


町と遺跡は少し距離があるため、チャーターしないと移動が大変になる。

アンコール遺跡群を回るのには大まかに2通りコースがあって、アンコールワットを含む遺跡を小さく円を描いて回る「スモールサーキット」と、アンコールワット以外の遺跡を大きな円を描いて回る「グランドサーキット」。

大体トゥクトゥクや車をチャーターして、上記のどちらかを回ってもらうことになる。もちろん行きたいところをピックアップして回ってもらうこともできる。

カンボジアに来るまでは「宿で自転車を借りて自分で回ろう!」と思っていたけど、想像を遥かに超えた暑さとアンコール遺跡群の広大さを知り、その考えは浅はかだったと胸に閉まった。

アンコール観光では「アンコールワットの日の出」を見るのが定番らしく、「日の出にはいつ行く?」と何度も迫られた。とりあえず明日は早起きしたくないので、初日はチケットオフィスでアンコールパスを購入後、グランドサーキット沿いに観光、翌日にアンコールワットで朝日を見てからスモールサーキットを観光することにした。

オーナーはお抱えのトゥクトゥクドライバーを手配してくれて、代金はそのまま全部ドライバーへ払うこととなった。

とりあえず明日からの予定の目処がつき、ほっと一息ついてシャワーを浴びたら水シャワーだった。暑いからいいんだけど、これから4日水シャワーか…。

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東南アジアTrip⑤

DAY8


宿のロビー。

今日は姉が帰国する。札幌行きの便が夜だったので、一日イスラムツアーをすることにした。


姉妹でMatadorを愛用。左が私のSEG28、右が姉のGloberider45

まずは宿からGrabで10分くらいの場所にある、マレーシアイスラム美術館へ。入り口で荷物を預かってもらえたので助かった。


マレーシアイスラム美術館。

このマレーシアイスラム美術館は、東南アジア最大のイスラム美術館として1998年にオープン。大人は20RM(600円くらい)。
ちょうど特別展示で「イスラム美術をめぐる旅」という展示をしていた。興味津々!


8世紀から近現代までの作品が美しく展示されている。


絵画や織物など様々。


かっこいいなと思う絵も


よく見るとアラビック?

見ても何がなんだか分からないけど、かっこいい。これがカリグラフィというのだからさらにかっこいい。

見れば見るほどアラビックに興味が湧いてくる。読みたい、書けるようになりたい。

そしてふと気づく。カリグラフィはたくさんあるけど、動物や人物などモノの描写がない。イスラム教の教えと関係あるのかな?


模様の中にしっかり文字が。


かっこいい!全部文字だよ!


このテイストは大好き。

上の階に移動すると、今度は世界中のイスラム建築の模型が…!何ここ楽しい!!


とんでもなく美しいよ…!

ミナレットが1本だったり4本だったり、国によって様々。

これはマリにある「泥のモスク」と呼ばれる"Great Mosque of Djenné"。何か見たことあると思って夫に写真を送ると、「高校生の時に行ったことがある」とのこと。お義父さんのお仕事でアフリカに滞在中連れて行ってもらったんだとか。いいなあ。

土づくりのシンプルなものもあれば、

こんなに豪華で大きなものも。模型でも十分世界旅行しているみたいで楽しい!

美術館の天井。イスラム建築は本当に細部まで美しい。

手書きのコーラン。文字以外のスペースが全て美しい装飾で埋め尽くされていて圧倒された。

他にも陶器などの工芸品が展示されている部屋があったり、ジュエリーなどの装飾品が展示されているところがあったけど、私たちは建築とカリグラフィでもうお腹いっぱい。それだけで午前中が終わってしまった。

「イスラム」と聞くと、宗教のことばかり先行して考えていたけど、「イスラム文化」について考えるきっかけとなる展示だった。もちろんイスラム教ありきの文化なんだけど、ここに来なかったら「イスラム文化」単体を考えることはなかっただろう。

次に向かったのは通称ブルーモスク。正式名称はスルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・モスク。長くて覚えられないので、観光客は皆ブルーモスクと呼んでいる。

見学時間は決まっている。中に入るにはツアー参加が必須だが、なんと無料。礼拝時間の間を使って館内を説明しながら案内してもらえる。

少し時間があったので、近くのアラブカフェで昼ごはん。

骨つきチキンを注文。飲み物はセルフ。
カフェのお兄ちゃんも、お客さんのお姉さんも、「マレーシア、どう??」と日本人である私たちの感想に興味津々。
いろんな宗教や人種や文化が一つの国の中で多様に混ざり合って共存しているのがすごい!とってもユニークで、これこそ平和の在り方だと思って感動したよ、と言うととても喜んでいた。

時間になったのでモスクに移動。モスクに書いてある文字はコーラン。

入り口に行くと、何と見学希望者はほとんど日本人!あとは中国人が1組、韓国人が1組ということで、日本語ペラペラの方がガイドをして下さることに。

受付で靴を脱ぎ裸足になり、ヒジャブ(髪の毛を覆い隠すもの)とローブを貸してもらい、肌を隠す。バックパックは受付で預かってもらえた。

ムスリムは礼拝の前に心身ともに洗浄する。これをアラビア語で「ウドゥー」と呼ぶ。

観光客の私たちには無理強いさせず、「洗いたい人は洗ってください」ととても寛容だった。洗い場がこんなに立派だなんて知らなかった。そして、1日5回の祈りの前に毎回このような儀式を経ているのも知らなかった。

内部はピカピカの大理石。裸足がとても気持ちいい。

隅々まで綺麗。雑巾掛けとかするんだろうか。

礼拝堂はびっくりするほど広い!等間隔でファンも備え付けられ、とても快適。


ブルーモスク一番のフォトスポット。うっとりする。


イスラム教の勉強ができるクラスも。

ガイドさんはイスラム教について、イスラム教じゃない私たちに親切丁寧に説明してくれた。私たちがイメージしていたイスラム教は、あまりに遠く、事件が起こった時にニュースで目にしたりとネガティブな印象が多かったけど、それは身近にないものに対する恐怖心からくるものだ。これだけじっくりと見学させて頂き、説明をして頂き、見学が終わると友好的な感情だけになっていた。

「祈る」という神聖な場所に立ち入らせて頂き、貴重な体験となった。

次のモスクに向かうGrabの中では懐かしのブリトニースピアーズのPVを見ながら移動。かわいいな〜。

次はさらに空港に近づいて、通称ピンクモスクへ。正式名称はプトラモスク。


ローブのレンタル受付。

こちらは受付でローブを借りて中に入ることができる。ブルーモスクと違い見学は自由だけど、荷物を預けることができないので姉と交代で中に入った。


靴はもちろん脱ぐ。

赤いローブが観光客用のローブ。貸してくれるのはもちろんありがたいが、こういう場所にも関わらずマックス露出で来る人もいてびっくり。宗教施設なのにな…。

永遠への旅。「You are here」がかなり序盤で驚いた。
宗教によって死生観が違う。「死んだらどうなるのか」はあまり考えたことがなかった。

科学が進歩するまで、人々は死後の世界をいろんな形で想像してきた。きっとそれが宗教に関係しているのかなと思う。

科学が進歩した現在でも、全て科学で片付けるのはあまりにも味気ない。宗教によって慈しみが生まれたり、心が平穏になったり、理不尽な出来事にも耐えうる力を手に入れられたんではないだろうか。人を思いやる気持ちは本能だろうか。宗教によって生まれた感情だろうか。

私自身は仏教徒と言えるだろうか。いや、きっと違う。神社でお参りもするしクリスマスにカトリック教会に行くこともある。私は何を信じているんだろうか。人々の祈る先には何があるんだろうか。



様々な湧き出る疑問と感情を胸に、ピンクモスクからGrabで空港へ。姉がゲートに入るまでまだ数時間ある。

フードコートで最後の晩餐。マレーシア名物のもやし料理を初めて注文。何だか食べ慣れた味でホッとする。

チキンライスはちょっとイマイチで、バンコクで食べたカオマンガイが一番だったなと思い出す。

いよいよ姉、帰国の時。
帰ったら毎日顔を合わすのに、濃厚な1週間を二人で過ごしたせいなのか、なぜか二人とも泣きそう。
楽しかったね、気をつけてね、ありがとう!とお互い抱き合い、姉はゲートへ。

ここからは完全一人だ。気を引き締めて行こう。
まずはホテルまでのシャトルバスが出ている近隣のホテルに行かねば。結構道に迷いながらも何とかホテルに到着。

ここのホテルからシャトルバスが出ている。フロントで申し込みをして、シャトルバスを待つ。

バスが来て乗り込む直前、前に並んでいた女性に思い切り中国語で話しかけられる。

"Sorry?"と返すと、あっ!と言う顔をしてから英語で話しかけてくれた。私のことを中国人だと思ったみたい。

バスに乗り込み、人懐こい笑顔の女性は私の横に座った。

彼女はマレーシア人で、私にマレーシアの旅はどうだったかと聞いてくれた。この間別の人にも答えたように、多民族多文化多宗教がとても興味深くて最高だったと答える。

マレーシアでは何を食べたのかと聞かれ、中華料理、インド料理、あとはナシレマも食べたよ!と答える。

「ニョニャ料理は?」彼女が言った。

ニョニャ料理って名前は聞いたことあるけど、どんな料理なの?と聞いてみる。

「ニョニャ料理は、中華系の人とマレー系の人が結婚して生まれた料理よ!マレーシア料理でもなく中華料理でもない、全く新しい料理なの!」

え…めちゃくちゃ気になる!どこに行ったら食べられるの?と聞くと、マラッカの方で食べられるんだとか。
彼女はマラッカに住んでいるので、「次回はぜひマラッカに来て!案内するから!」と連絡先を教えてくれた。

日本は今寒いの?と聞く彼女に、夫が山で雪板を滑っている動画を見せてあげた。彼女はふかふかの雪の映像を見て喜んでくれた。

姉と別れて少しの不安を抱いていたけど、一気に笑顔になった。一人旅が始まった!と気分がとても高揚した。

バスに揺られて20分ほどでホテルに到着。チェックインと一緒に翌朝のシャトルバスの予約も済ませ、マラッカの彼女に別れを告げて部屋に行く。

部屋はベッド1台とバスルームも付いていて、十分な設備だった。シャワーを浴びて手洗いで洗濯し、ベッドに入る。

今まで訪れたイスラム圏の国々は、トルコ、モロッコ、エジプト、インドネシア。
マレーシアは、そのどこよりもイスラムを身近に感じられる旅だった。ありがとうマレーシア、明日からいよいよカンボジア旅が始まる。


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