スガ旅

35歳を迎え、夫婦で仕事を辞めました。

SUGATABI.

スガ家の旅の記録

束の間のパリ

DAY142

この旅2度目のフランス、そして初めてのパリに到着です!

ロサンゼルスの空港でairbnbの宿を予約しておいたのですが、シャルルドゴール空港に到着すると宿のオーナーからメールが。急いで電話しろとのこと。

電話をしてみると、急過ぎて宿の用意が出来なかったのか、違う宿を紹介されました。とりあえずWi-Fiとキッチンと洗濯機があればそれでいいと伝え、新しく紹介された宿までUberで向かいます。

Uberの運転手さんがおしゃれでかっこよく、初パリジャンだ!と思っていたのですが、チュニジア出身の方でした。長時間のフライトとairbnbオーナーとのやり取りで疲れていましたが、「Welcome to Paris!」の一言でテンションが一気に上がりました。単純!

宿はぎりぎりパリ郊外。パリが山手線だとすると赤羽くらいの位置。お気づきでしょうか、私たちはまだパリに到達していません。

何だか想像と違う街並み、パリジャンやパリジェンヌは見当たらず、民族衣装を纏った人々が通りを行き交っています。

とりあえず宿のあるアパルトマンに入ると、オーナーの友達という女の子が鍵を持って待っていてくれました。

中に入ると、リビングとキッチンのかわいい作り。


素敵なキッチン。電子レンジないけど。


素敵なリビング。ベッドないけど。

ソファベッドで寝ることになりましたが、夫は何の不満もなさそうだったので良かったです。アパルトマン横の「チキンキング」という強そうな名前のフライドチキン屋さんで夕飯を買い、「何もしない」がテーマのパリ(郊外)滞在が始まりました。

DAY143

朝方までダラダラと起きていたため昼過ぎに起床。いいんです、今はこれが必要なんです。

髪をどうしても切りたかったので、夜中にインターネットでパリ在住の日本人美容師さんを検索し、自宅で切ってくれるsayaさんという人を発見。
コンタクトを取り、今日の夕方に切ってもらえることになりました。
迷って遅刻したくなかったのでUberでご自宅へ。

sayaさんは関西弁の可愛らしい女性で、軽快なトークで私を癒してくださいました。airbnbの宿の場所を告げると、めっちゃ治安悪いところだから気をつけて下さいと教えて頂きました。薄々気づいていたけれど、やっぱり…?

伸びに伸びた中途半端なショートカットを、短時間でスッキリ切って頂きました。お値段なんと25€!ありがたや〜!

宿の周りのスーパーはアフリカ系食材店しかなかったため、こちらの近くでスーパーに寄って帰りました。

DAY144

パリ(郊外)3日目。足の痛みは全く良くなりません。

夫がおしゃれな朝ごはんを作ってくれました。
今日もダラダラするぞ〜!

(そしてAmazonプライムを一日中観ました)

DAY145

パリ(郊外)滞在最終日。さすがに一度くらいパリに入らないと後悔しそう…と思い、昼過ぎからパリに出陣することにしました。

まずは地下鉄でノートルダム大聖堂へ。今年起こった火災による修復はまだまだかかりそうで、世界中にある遺跡や建造物もそうですが、人生の中で一度はこの目で拝みたいと思っていたものが、必ずしもいつまでも存在するとは限らない、という事が身に沁みました。

とりあえずお腹が空いたのでピザを食べます。メニューを持って来てもらうまで15分くらい待ちました。味は良かったです。

足が痛くて満足に街歩きも出来ないため、何度か目にしたレンタル自転車を試してみることに。
アプリをダウンロードしてお金をチャージし、近くにある自転車乗り場まで行って自転車を起動。意外と簡単に借りることができました。また、専用の駐輪場であればパリ内のどこで返してもOK。

もう夕方でしたが、夕暮れ時のエッフェル塔を見に行こうということになり、セーヌ川沿いを爆走してエッフェル塔に向かいます。

セーヌ川沿いは市民の憩いの場なのか、老若男女たくさんの人で溢れていました。道路にも自転車用レーンがあって助かります。

エッフェル塔に到着です!芝公園に来たような錯覚をおこします。

エッフェル塔近くの駐車場にて自転車を返却し、エッフェル塔を外から満喫した後はルーヴル美術館に向かいます。

今度は電動キックボードをレンタルしてみました。意外とスピードが出るので怖いです。

夜のルーヴル美術館に到着!閉館後なのでもちろん中には入れませんが、このピラミッドを見られただけでも感動。ウェディングフォトを撮っている人がたくさんいました。

パリの締めにオペラ座近くのスーパーに寄って帰宅しました。全部外観を見ただけのパリ観光、今度はゆっくり訪れたいです。

DAY146

今日はTGVに乗ってバイヨンヌに移動します。
移動日が一番疲れます。なぜならこの大荷物で街中を歩くから…。

TGVの出発駅、モンパルナス駅に到着!京都駅の内側みたい!

初TGV!かっこいいです。2等車両だけど2階の席になってウキウキです。

TGVのチケットは、アプリをダウンロードしてオンラインで購入しました。アプリを開けばQRコードのチケットが表示されるので、回ってきた車掌さんに見せるだけでピッとやってくれるので簡単でした。

電車に揺られて4時間強、無事にバイヨンヌに到着です。

足が痛くて歩き回りたくなかったので、駅から10分ほどのアパルトマンを借りました。旧市街の入り口くらいにあって、スーパーも近いです。


パスタてんこ盛り。

バスク地方ということで、ガトーバスクというお菓子が有名だそう。早速スーパーで購入し、自炊の材料を買い込み、夕飯にしました。

ここで5泊、さらなる休養です。足の痛みが取れるといいなあ。
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JMT後のLA滞在記

DAY139

朝起きてすぐ、昨日スーパーで買ったパンにピーナッツバターを塗って朝食。

インディペンデンスで買ったピーナッツバター1瓶を5日で完食しました。私史上最速の消費です。

朝10時のバスに乗るため、9時過ぎに宿をチェックアウト。

バス停は宿からも見えるマクドナルドの横にあります。

さっきパンを食べたのにパンケーキも食べたくなり、マクドナルドに入って注文。そう、食欲が止まらない。

食べ終わった頃に、昨日も話したソロハイカーが店に入ってきました。
「同じバスだよね?LAまで行くよね?一緒に行ってもいい?」と人懐っこい彼の名前はディミトリ。
クロアチア出身の彼は現在カナダのモントリオールに住んでいて、このままLAXまで行って乗れる飛行機に乗って帰るとのこと。

バスが到着し、3人でバスに乗り込みます。ディミトリがJMT中に出会ったという他のソロハイカーも乗っていたので、ディミトリは彼女の横に。彼女は途中のモハべで降車しました。

ランカスターまでは3時間ほどの道のりでしたが、音楽を聴きながらウトウトしていたらあっという間に到着。メトロリンクの駅前に止まったので、そのまま駅で列車を待ちます。

夫に荷物を見てもらい、ディミトリと外の券売機へ切符を買いに行きました。二人で手こずっていると、地元民らしきおじさんが全部操作してくれました。ありがたい…

かなり小さな駅ですが、売店もありホットドッグが売っていたので購入。本当に、今は何だっておいしい。

ディミトリはメニュー板に「corn dog」と書かれたものを試してみる、と言って購入。

持ってきたのは私たちが日本でよく食べる「アメリカンドッグ」でした。「アメリカに行ったらコーン・ドッグを食べろって友達に言われていたんだ、初めて食べるよ!」とやや興奮気味のディミトリ。

日本ではアメリカンドッグと言って、みんな大好きだよと教えると、「えっそうなの?ケチャップがいい?マスタードがいい?」とかなり真剣に味付けを迷っていました。


ビビりなのかほんの気持ち程度ケチャップをつけたコーンドッグを食べるディミトリ。

感想は、まあおいしいかな、と微妙そうでした。その後にホットドッグも買って食べていました。

列車が到着し、4人テーブル席をゲットしたので3人で座ります。ソロでこの素晴らしいトレイルを歩ききった彼は、JMTの思い出を誰かと共有したかったのでしょう。 お互い撮った写真を見せ合いながら、それぞれの感動ポイントなど熱く語り合いました。

ところでいくつなの?と聞くと何と同い年。ゲームのキャラクターデザイナーで、彼の作品を見て仰天しました。すごい奴でした。

同い年なので夫とゲームの話で盛り上がり、LAのユニオンステーションまであっという間に時間は過ぎて行きました。

日本に来たら一緒に富士山登ろうね、と約束し、ユニオンステーションで解散。私たちは空港近くのモーテルに2泊します。

久々の都会、私たちがJMTを終えたことなんか全く関係のない世界。ふと寂しくなりました。

バスに乗ってモーテルまで行き、チェックイン。
JMT前後の交通についても不安があったので、無事に全て済んでようやくホッとできました。

夜はずっと楽しみにしていたFRiDAY'Sに行き、念願のポークリブ(フルサイズ)を注文。お姉さんが気を利かせてお皿に分けて持って来てくれたので、チップを弾みました。

ああ、本当に美味しかった。いつまででも食べ続けたかった…。

昨日別れたばかりのケイティから、明日そっちに行くから会おう!とメールが来ました。お互い食欲が止まらない事を報告し合い、In-N-Outの裏メニューを試して!と言われたので明日食べることにしました。

DAY140

モーテルの無料朝ごはんを食べるのが楽しみで、朝7時に起床。もう山じゃないのに早起きしてしまいます。

朝ごはんはトーストやワッフルなど簡単なもののみですが、トースト2枚にワッフル2枚、ペロッと完食。

午前11時にはお腹が空き始め、モーテル近くのIn-N-Outに出かけてみました。

In-N-Outはカリフォルニアでよく見かけるハンバーガーショップで、イーストサイドでは見かけません。ブレンデンによるとメニューは4種類ほどのかなりのシンプルさのため、In-N-Out(入って出る)という名前だそう。
ただこのIn-N-Out、裏メニューがかなりあり、ほとんどの方が裏メニューを注文しています。

私はケイティおすすめの「Double-Double」の“アニマルスタイル”と、フレンチフライの“アニマルスタイル”を注文。

この“アニマルスタイル”が裏メニューで、ハンバーガーやフレンチフライにプラスして、炒めた玉ねぎ、ピクルス、特製ソースがかかって出て来ます。

JMT前にマーセドで入店した時はそんなことは知らなかったので、ただのつまらないハンバーガーを食べたのですが、アニマルスタイルは絶品でした…!

さらに飲み物もケイティおすすめのチョコレートシェイクにして、普通にコーラにすれば良かったと後悔。ハンバーガーにシェイクは私にはちょっとアメリカン過ぎました。

午後にはケイティとブレンデンがモーテルまで迎えに来てくれて、4人でサンタモニカビーチへ。
ビーチに行くと言われていたのに水着を忘れた私ですが、しっかり者のケイティが予備の水着を持って来てくれていたので借りました。

私たちのために色々と準備して来てくれた優しい二人。ビーチでスナックを食べながらゴロゴロして、夫とブレンデンは仲良く海に入り、普段ビーチへ行くのは苦手な北海道民の私でもすごくリラックスした時間を過ごせました。

夕方にサンタモニカピアを散歩。この響き、何だか映画みたい…。海の向こうには日本なんだ…とふと帰りたくなりました。

ケイティは自分の事をトラベルナースと言っていて、1年ごとに職場と住む場所を変えているそう。ブレンデンは自宅で仕事が出来るので、毎年引っ越しをするみたいです。今はロスだけど、来年はコロラドにいるから遊びにおいで!と言われました。自由なこの2人らしい生き方だなあ。コロラドと言えばロッキーマウンテンがあったり、大自然に囲まれていて楽しそう。

帰りもモーテルまで車で送ってくれて、ここから2時間の道のりを帰る2人でした。本当にありがとう!

DAY141

朝10時にチェックアウトし、モーテルから出ている空港への無料シャトルに乗り込みます。

飛行機は夜8時過ぎ発の便ですが、次の目的地の宿も取っていなかったので空港に着いてから諸々済ませます。ベアキャニスターを空港から送ろうと思っていましたが、空港に郵便局がなく、仕方なくフランスまで持って行くことに。


ラウンジでももりもり食べる私。

次の目的地はフランス・パリ。
と言ってもパリは中継地点で、パリで数日滞在した後に列車で南の方に向かう予定です。
24日間歩き続けて左足首を痛めてしまい、歩くのもやっとな状態なので、1週間〜10日ほど足を休めて次の「カミーノ 」に備えるつもりです。

今度は歩く距離が倍以上になりますが、アップダウンはそこまで激しくなく、テント泊でもありません。食糧を運ぶ必要もなければ遭難の心配もないのですが、毎日絶景の中を歩くわけでもないので精神的にきつそうな気がしています。

でも道中何が起こるのか、どんな出会いがあるのか、今から楽しみでなりません。とにかく足を早く治してまた歩き始めたいと思います。


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JMTを終えて

JMTが終わり、ロサンゼルスからフランスのパリに移動。その後バスク地方のバイヨンヌという小さな町に来て、身体を休めています。

もう1週間も経つというのに、私の心はシエラネバダに置き去りのまま。それほど私の人生の中で強烈な1ヶ月でした。

新しく出来た「家族」とありがとうの気持ち

ケイティがよく、「トラミリー(tramily=trail family)」と口にしていましたが、トレイルで出会い、同じ困難を乗り越えてきた同志たちとは今でも家族のように頻繁に連絡を取り合い、またどこかで山に登りたいね、とか、シエラが恋しいね、とか話しています。
不思議な縁で同じ期間をあの山奥で過ごした世界中のトラミリー。JMTが終わり次第彼らは元の生活に戻り仕事に復帰するわけですが、皆やはり気持ちが追いつかない様子。
衣食住を背負い、あれだけの大自然にどっぷり浸かっていたのに、何不自由ない都会の生活に戻って戸惑いを感じるのでしょう。1人は昨日、レンジャーのポストが空いていないか問い合わせをかけたそう。みんな揃ってJMTロスです。

「美しい自然の中で毎日キャンプできる!」
「登山じゃないから頂上まで行かずに縦走できる!」
と、メリットしか頭に入れずに挑戦したJMT。

昼は灼熱の太陽に照らされながら汗だくで歩き、夜は凍えるほど寒い中防寒着を来て眠り、毎日山を登っては下り、熊に怯え、蚊と戦い、少ない食料で過ごした24日間。

その反面、私たちを暖めてくれる朝日に毎朝感謝し、川で身体を清められることに感謝し、山を越える度に目の前に広がる光景に感動し、少ない食料を夫と大切にわかちあった24日間でもありました。

「ありがたいね」

トレイル上で夫と何度も口にした言葉。
都会で日常生活を送っていたら当たり前過ぎて感じることのできなかった気持ちでした。

歩いた距離は434km

ジョンミューアトレイルは、かの有名なヨセミテ国立公園のハッピーアイルからアメリカ本土最高峰のマウント・ホイットニー頂上までの340kmですが、私たちはハッピーアイルの許可証が取得出来なかったため、手前のグレイシャーポイントから歩いたことと、リサプライのためにトレイルと町を何度か往復したこと、道に迷ったこと、ゴール地点からトレイルヘッドまでの下山も合わせて、実際に歩いた総距離は434km。計算してみて驚きました。

ヨセミテ国立公園から入り、キングスキャニオン国立公園、セコイア国立公園、そしてインヨー国有林を通過しました。

南下するにつれ景色がどんどん変化し、とくに後半、絵の具をこぼしたような青空の下に白く険しい岩山が広がっている風景が、今でも脳裏に焼き付いています。

自分が蟻のように小さく感じるくらいの大自然の中を毎日歩き、考えていたことと言えば今日は何を食べようかとか、今日のキャンプ地に蚊はいるかなとか、あそこトイレにちょうど良さそうだなとか、頭めっちゃ臭いなとか、そんな程度です。ひもじくなってからは馬の糞がお饅頭に見えるようになってきたりもしました。

ただ歩くだけの1ヶ月。電波も入らず外からの情報はなく、トレイルの状況はすれ違うハイカー同士が口頭で伝え合う。アナログでシンプルで、不便ゆえに頭を使い、絶望したかと思えばちょっとしたことに幸せを感じ、私の場合、穏やかというよりは泣いたり笑ったり忙しい日々を過ごしました。

この美しくもハードなトレイルを歩ききることが出来たのは、公園を管理し、常にトレイルの整備を行ってくれているレンジャーの皆さん、また、各リサプライポイントで私たちハイカーを笑顔で温かく迎えてくれたスタッフの皆さんのおかげです。

また、JMTを歩いたおかげで、自然保護と観光の両立や、それに伴う経済効果なども知ることができました。私の故郷も国立公園内にあるため、帰国したら今一度日本の国立公園に注目してみたいと思いました。

映画のことば

私がJMTに興味を持つきっかけとなった映画の中で、印象的な言葉がいくつかあります。

『わたしに会うまでの1600キロ』(原題『wild』)

youtu.be

PCTを歩いた女性のエッセイが映画化となった作品で、主人公シェリルのお母さんのこんなセリフがあります。

“There is a sunrise and a sunset every day and you can choose to be there for it. You can put yourself in the way of beauty.”

「朝日と夕日は、見ようと思えば毎日見られる。美しさの中に身をおきなさい。」


週末はたまに山に行っていましたが、買い物好きでもグルメなわけでもない私は会社と家の往復のみ。行き帰りの満員電車に揺られながら、窓に映る疲れ果てた自分の顔を見る毎日。朝日と夕日をゆっくり眺めるということは、つまりは心の余裕です。都会で忙しく働き、そんな余裕がなかった私の心にこの言葉はかなり突き刺さりました。



『MILE... MILE & A HALF』

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また、JMTを舞台としたこの作品のオープニングは、ジョンミューアのこんな言葉で始まります。

“Wander a whole summer if you can…time will not be taken from the sum of your life. Instead of shortening, it will definitely lengthen it and make you truly immortal. ”   —JOHN MUIR


「ひと夏の間 散歩しても寿命は縮まない
むしろ真の意味で不死身の人間になれるのだ」
             ジョン・ミューア


世界旅行を決め、仕事も生活も全て手放すことに罪悪感を抱いていましたが、この言葉に救われました。私たちの場合「1年の散歩」になりますが…。
人生100年時代に向かう今、1年くらい日本社会から離れることが悪とは思わなくなりました。そしてJMTを終えた今、あの時決断して本当に良かったと心から思います。


『ロング・トレイル!』(原題『A Walk in the Woods』)

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アパラチアントレイルを舞台にしたこちらの作品にも、ジョンミューアの言葉としてロバート・レッドフォードのセリフにこんな言葉が出てきます。

“Grab a loaf of bread, throw it in a sack, and jump over the back fence.”

「パンを手に取りザックに詰めて、垣根をとび越えろ」


こんな衝動に駆られることはしばしば、でもなかなか出来ないのが現実です。
この映画を観て、何歳になろうがこの気持ちは変わらず、そして何歳であろうと実行できるんだと勇気付けられました。

次の目的地

私には到底無理だろうな、と思っていたJMTスルーハイク。下調べや準備は大変でしたが、勇気を出して踏み出せば、想像を絶する感動が待っていました。
そして、そんなことがこの世界にはいっぱいあるんだろうな、とまた夢が広がりました。

明日はサン=ジャン=ピエ=ド=ポーという町に移動し、明後日から800kmという長さの巡礼路を歩きます。
とてつもない長さですが、果たして歩ききれるのでしょうか。

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