スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の旅はご存知だろうか。
スペインの西の果て、サンティアゴ ・デ・コンポステーラはキリスト教の三大聖地の一つと言われ、ここを目指す道がいくつかある。
- フランス・スペイン国境のピレネー山脈を越える、一番有名な「フランス人の道」
- スペインの北側、海沿いを歩く「北の道」
- サンティアゴ・デ・コンポステーラのすぐ上から歩く「イギリス人の道」
- ポルトガルのリスボンから行く「ポルトガルの道」
- 古代ローマ時代から交易で栄えたルート「銀の道」
など、他にもたくさんの巡礼路がある。
フランス人の道は以前記事にしたので、興味のある方はこちらからどうぞ。価格などは当時のものなので今は少し値上がりしていると思う。
今回は、寒い季節にしか歩けない「銀の道」を歩くことにした。
Vía de la Plata(銀の道)
「銀の道」というのは金属の銀の意味ではないらしく、もともとはローマ街道が起源となっている道だそうだ。交通・交易で使われていた道が、キリスト教征服が南へ進み、南からサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼路として使われるようになったという。古代ローマの遺跡が見られるのもこの道の特徴だが、カミーノ巡礼路の中では巡礼者が少なく過酷な道として知られている。
銀の道のスタート地点はスペインの南に位置するセビージャとされていて、2/24、姉とパリで別れてそのままセビージャへ向かった。
夜の20時頃セビージャの空港に降り立ち、そのまま市内まで走るバスに飛び乗って大聖堂へ向かった。
大聖堂の目の前にあるホステルを予約していたのでまっすぐ向かい、チェックイン。部屋は6人部屋で満床だった。
夜ご飯にキッチンでインスタントラーメンを食べ、早めに就寝。
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