ユタ州に入り、モニュメントバレーにて宿泊したのは、Goulding's Monument Valley CampgroundというRVパーク。
結構高めのお値段でしたが、キャンプ場からモニュメント・バレーを遠くに見ることができます。
RVパークの周りにも大きな岩山があり、ものすごい環境です。
ここモニュメント・バレーもナバホ族の居留区にあります。耳慣れない「居留区」という言葉ですが、
アメリカ政府が決めた、ネイティブ・アメリカンの住むエリアを「居留区」や「保留地」などと呼ぶようです。
アリゾナ州からユタ州に移動しながら、Googleマップ上にこのような表示が出てきました。
一般的には「リザベーション」と呼ばれますが、強い自治権を持った民族は国家に等しい力を持つということで、「ネイション(国家)」と呼ばれるようです。ウィキペディア情報です。
ナバホ族は自治権をもっているので、「ナバホ・ネイション」なんですね。
私のような知識の浅い人間に、ネイティブ・アメリカンの置かれている立場を教えてくれた映画が、2018年に日本で公開された『Wind River』でした。
また、アメリカの海外ドラマなどでも、ネイティブ・アメリカン居留区の中のカジノが出て来たり、中と外では法律も違ったり、日本人の私には無知ゆえに不思議な事がたくさんあったので、実際に来られて本当に良かったです。
モニュメント・バレーを通り過ぎて向かったのは、
フォレスト・ガンプ・ポイントです。
あの有名な映画『Forrest Gump』で主人公がついに走るのをやめるシーンがここです。
思ったよりも車は止まっていなかったので、ゆっくり景色を堪能することができました。
この日の宿泊地はアルバカーキを予定していたのですが、手前のグランツという町で日暮れがきてしまったので、ここに泊まることにしました。ニューメキシコ州です。
エルモンテおすすめのKOAという大手RVパークですが、ここグランツのKOA受付の女性は、涙が出そうなくらい優しかった…
ゆっくりとクリアな英語で話してくれて、ウェルカムクッキーも頂き、さらには朝食も付いていました。
夜はみんなでアイスクリームをつつきながらトランプをし、リラックスして爆睡しました。
グランツってどこだよって思っていたけど、グランツで止まってよかった。ありがとうグランツ。
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