甘いドーナツやカラフルなシリアル、ピーナッツバターたっぷりのトーストで朝食を済ませ、目指したのはアルバカーキ。
私と夫の最も愛する海外ドラマ『Breaking Bad』が撮影された町です。
********************************
舞台はニューメキシコ州アルバカーキ。主人公ウォルター・ホワイトは高校で化学を教える内気で温厚な50歳の男性。妊娠中の妻と障害を持った高校生の息子を養うため、放課後は洗車場でアルバイトもしています。ある日肺がんだと判明し、余命はわずか2年と宣告されます。ウォルターは自分が亡くなる前に家族に財産を残そうと、ドラッグの精製という危険な副業に手を出します。かつて一流研究者だった彼は、天才的な化学の知識を駆使して、業界初の純度99.1%というブルーメスを生み出し、元教え子であるディーラー、ジェシーをパートナーにしてドラッグ業界でのし上がっていきます。
********************************
アルバカーキに入り、家の色がみんなこんな感じになってきました。この時点で嬉しすぎて吐きそうでした。
ウォルターのアルバイト先、のちに資金洗浄に使われる洗車場です。ここで撮影したんだ…と思うとやっぱり吐きそうです。
シーズン2に登場するガスのフライドチキン店、ロスポジョスです。駐車場のシーンも店内のシーンも何度もあったので、とても重要なロケ地です。
店内に入るとすぐに、ドラマで使われた店名ロゴがお出迎え。
レジ横にはファンコーナーが設置されていて、ありがたき幸せ。
サインまで…!
メーちゃんが撮ってくれた写真が、図らずも私とヴィンス・ギリガンが談笑しているかのよう。
しかし、悲劇は起こりました。
何も買わないのも悪いので、3個入りのタコスプレートを注文。商品名は「3 Taco Platter」。
お会計の時点で少し高い気はしていたけど、そのまま支払いをして待つこと10分ほど。
1パックにタコスが3つと煮た豆とチキンライスが詰められたものが3パック運ばれてきました。
付いてきたレシートを見ると、
「3 3 Taco Platter」になっていました。
よりによって、W田夫妻も全く同じ注文をしていて、3タコプラッターが計6箱。総計18個のタコスを食べることになりました。
英語が得意な方、この場合の正しい注文の仕方を教えて頂けませんか…。
兎にも角にも、しばらくは頭に数字の付くものは注文しないようにします。
アルバカーキに少しの自尊心とお金を落として、次の目的地・エルパソへ向かいます。
———————————————————————
気持ちが弛まぬよう、旅行ブログランキングに登録してみました。クリックして頂けると励みになります!