南部からは、ミュージシャンでもあるW田くんにルート作りをお任せしました。
W田くんと出会ったのは今から14年ほど前、知り合う前からずっとバンド活動を続けていて、数年前には日本が誇るフジロックフェスティバルにも出演しました。
この旅の車内でも、運転していない時は後ろでドラムの練習をかかさない努力家です。

W田くんの希望で、ニューオーリンズからメンフィスへ上り、ナッシュビルを経由してシカゴに向かうルートとしました。
ニューオーリンズはジャズの聖地。W田くんは到着の数日前からニューオーリンズの地図を穴が空くほど見て頭に叩き込み、到着後は現地ガイドのように色々な場所を紹介してくれました。
まずは偶然にも日程が重なった “New Orleans Jazz & Heritage Festival”に行くことに。開場時間と同時に入場出来るよう、前のめり気味のW田くんに連れられて会場付近へ。

W田くんより前のめり気味の皆さんが既に行列を作っていました。

いよいよ開場です。荷物検査を受けて、すんなり中へ。

会場は競馬場を利用しており、ステージもたくさんありました。

洞爺湖の名ハンバーガー店・Hydune(ハイドゥン)のお二人から餞別に頂いたクージーが大活躍です。

出店の中にキューバサンドを見つけ、すぐに購入。中に入っているモホローストポークは夫の作ったものの方が美味しかったです。

お昼を過ぎるとどんどん人が増えてきました。真夏のように暑かったので、私と夫は日陰でのんびり過ごしたり、屋根のある会場で涼んだりしていました。

屋根付きの会場を求めてゴスペルテントに入ると、

涼しいテント内で生のゴスペルが聴けました。ニューオーリンズで聴けるなんて幸せ。

他にもブルーステントや、

ジャズテントがありました。

探していた南部のフライドチキンにも出会えました。美味。
この日一番の大物アーティストは、Santana。

70代とは思えない情熱的な演奏を響かせてくれました。知ってる曲も何曲かあり、嬉しくなりました。

19時に終了し、すみやかに退場。忘れがちなサトちゃん記念撮影もばっちり。
この後はフレンチ・クオーターにある飲兵衛横丁、バーボンストリートへ直行。

ここでは屋外で飲酒が許されているのか、お酒を飲みながら歩く異様にテンションの高いアメリカ人が多かったです。ここぞとばかりに皆飲みまくっています。
お店はどこもほとんど生演奏をしていて、音楽で溢れた通りです。

良い音楽に吸い寄せられて、入店。私とメーちゃんはコーヒーを、男たちはビールやワインを飲みながら、軽快なジャズを楽しみました。
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