今回ニューオーリンズには3泊。町の外れにある、綺麗とは言い難いRVパークに連日宿泊しています。
トイレ&シャワールームがバイオハザードに出てきそうな怖さでしたが、朝見たら普通でした。
夜は怖いので、車内のシャワーを使いました。
この日は丸一日フレンチクォーターを楽しむため、まずは現地ガイドのW田くんに連れられてジャクソン広場へ。
世界各国から観光客が訪れています。日本人もちらほら見かけました。
第7代アメリカ合衆国大統領のアンドリュー・ジャクソン像がありました。
前日バーボンストリートで購入したザリガニのシャツを着て、ニューオーリンズを楽しむ夫。この後、同じシャツを着ている観光客を3回くらい見ました。
ジャクソン広場に面したセント・ルイス大聖堂に入りました。アメリカ合衆国の現役カトリック司教座聖堂としては最古のものだそうです。天井画が美しかった。
ここでW田夫妻と別れ、私たちはフレンチマーケットへ。
フレンチマーケットでもザリガニシャツが売られていました。
何があったのでしょうか。
建物のほとんどがフランスやスペインの植民地時代のものだそうです。
壁は何度も塗り替えたりするのでしょうが、色のチョイスが可愛らしい。参考にします。
公衆トイレはかなりの高確率で汚れているので、コーヒーショップに入ってお手洗いを借ります。
どうしたらこんなに汚れるのってくらい汚れています。日本人のトイレの使い方を誇りに思います。
小径も素敵。
ため息が出るほどかわいい街並です。
海外で生ガキを食べる事も楽しみにしていたので、生ガキが食べられるお店に入ってみました。
大きすぎる上にあまり美味しくなかったです。日本のカキが一番ですね。
町を歩いていると音が聞こえない瞬間がないくらい、どこでも生演奏をしています。ストリートミュージシャンもたくさん居て、クオリティの高さに驚きます。
通りがかった「死の博物館」にも立ち寄ってみました。個人的に連続爆弾魔のユナボマーのピンバッチがツボでした。
この後メーちゃんと合流し、カフェ・デュ・モンドにベニエを食べに行くことに。W田くんはこの頃一人でジャズの生演奏に浸っていたそうです。
朝からすでに長蛇の列でしたが、並んでみると10分くらいですぐ席に案内されました。店内はベニエにかかっている粉砂糖で床がベタベタします。
ついに…本場の本店でベニエが食べられます。一人前は3個です。これでもかというほど粉砂糖がかかったドーナツのようなスイーツ。そして揚げたて。
すぐ外でサックス演奏をしてくれたおじさんの「Amazing grace」を聴きながら、たらふくベニエを頂きました。
メーちゃんがW田くんに持ち帰り用のベニエを買ってくる間、ジャクソン広場手前の橋で一休み。
学生のジャズサークルでしょうか。有名な曲を数曲演奏していました。
W田くんと再会して、W田くんが一番楽しみにしていたプリザベーション・ホールへ。
一時間前から並び、最前列の床に座ることができました。
ここは飲食の提供は無しで、一時間弱の演奏を聴くコンサートホールです。板張りの床にクッションが敷いてあり、その後ろにある席は私たちの倍の金額を払った予約客のものとなります。
演奏中の撮影はNGなので、開演前に写真を撮ります。この近さ、初めてです。
聴いているだけで楽しくなってくるディキシーランドジャズで、自分が映画の中にいるような不思議な感覚になりました。
ここに連れてきてくれたW田くんに心の底からお礼を言いたいです。日本ではあまり聴くことのできない、ディキシーランドジャズやホンキートンク、ラグタイムやブルーグラスなど、アメリカならではの色々な音楽を生で聴くのが夢だったんです。
夕暮れのアームストロング公園のエントランスが派手過ぎて、パーティー会場かと思いました。
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