スガ旅

夫婦で世界の大自然を歩いた旅の記録

DAY21:ナッシュビル

 

ナッシュビルでは生で本場のブルーグラスを聴こう!ということになり、午前中に洗濯をしながら行く場所を皆でリサーチ。

有名なバーやライブハウスでも、この日のライブはブルーグラスよりカントリーやロックばかりのようで諦めかけていた時、1件気になる場所がGoogle検索に引っかかりました。

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手作り感満載のホームページに、毎週火曜日はブルーグラスのJAMセッションとの記載。これはもう運命なんじゃないか…

公民館的な空気をにわかに感じつつも、夜はここに行くことに決定。

午後からはナッシュビル観光に、ダウンタウンに行ってみました。

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ウエスタンブーツやカウボーイハットのお店がたくさんあり、テンションが上がります。

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等身大の銅像を見るとすぐ肩を組みたがる夫。

ナッシュビルの名物料理はBBQだそうで、ランチがてら「プケット」というお店へ。

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「バーベキュープラッター」というものを頼むと、何やらすごいものが出てきました。お肉はビーフ、チキン、ポークから選べるのですが、全種類ちょっとずつもできると言われたので、全種にしました。

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上に乗っているポテトは、スイートポテトのフライ。この皿に乗っている食べ物で唯一優しい味でした。ほぼ食べきれず、途中からW田夫妻に来てもらい完食していただきました。

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付け合わせのパンケーキは唐辛子入り。

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その後、「カントリー・ミュージック殿堂博物館」に併設されている、活版印刷屋さんへ。

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すごい形の建物です。

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入り口には禁煙マークと並んで銃器禁止のマーク。そうか、ここは銃社会だったっけと思い出しました。

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ハッチショープリント。ショップの奥には活版印刷機が現役で使われています。

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欲しいポスターもたくさんあったのですが、かさばるので我慢。ただ、かわいいロンTだけ衝動買いしてしまいました。また荷物が重くなる…

カントリーミュージック殿堂博物館のお土産屋さんにも立ち寄ってみると、

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エルビス・プレスリー軍団がいました。マグネットです。

さあ、いよいよブルーグラスを聴きに「Larry’s Grand Ole Garage」へ。ウーバーで到着したのは、どう見ても民家の敷地内にあるガレージ。

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車はたくさん止まっており、中から出てきたキャップのおじさんに中に入ってもいいか聞いてみると、「もちろんだよ!入って入って!」と中に通していただきました。

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明らかに内輪のカラオケ大会のような雰囲気で戸惑っていると、先程のキャップのおじさんが来てくれて、「君たちは演奏しにきたのかい?」と。

聴きにきただけなんです、と答えると、すごく嬉しそうにこの場所の案内が書かれたリーフレットを持ってきて、「毎週火曜日にここでブルーグラスが好きな連中が集まって、みんなで演奏しているんだ」と説明してくれました。コーヒーやアイスクリーム、ホットドッグが買える場所もあり、なんと入場料は無料。

中に通してくれたキャップのおじさんが主催者のロニーさんという方で、リーフレットを読むと、友達のラリーさんが亡くなったことがきっかけでこの場所を作ったとのこと。

ブルーグラスを愛したラリーが亡くなった時、ロニーが彼の奥さんからこのガレージを買い取り、ステージライトやサウンドシステムを取り付け、古い教会の席を改造して作った」と書かれていました。ロニーさんにとって親友のラリーさんの死はとても辛かったのでしょう。

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他の方も話しかけに来てくださり「ここには色んな歴史があって、亡くなってしまった人もたくさんいるけれど、こうやって毎週みんなで集まるのよ。あなたたちが演奏出来なくても、大歓迎よ。来てくれてありがとう」と。

ギターを持ったおばあちゃんも演奏を披露して、ここにいたほとんど全ての人が演奏できるようでした。

ガンが発症したことを告白し、みんなでお祈りをしたり、明るい曲になるとタップダンスが始まったり、仲間内の集まりにお邪魔させていただき、大変光栄でした。

ロニーさんが日本語を話せる友達をわざわざ呼んでくれて、ダンさんという北海道に住んでいた事があるという男性も急遽駆けつけてくれました。

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最後にはロニーさんがリードボーカルを務めるブルーグラスバンドのCDまでいただき、思いがけないナッシュビルの温かい歓迎に胸が熱くなりました。

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音楽ももちろん良かったのですが、人の温かさに触れた素晴らしい夜となりました。

「また遊びに来てね!」と言われ、次は演奏出来る状態になって遊びに行こうと心に誓いました。

治安のあまり良くないエリアだったのか、同じ時間に帰宅するご夫婦が心配して途中まで車で送ってくれました。

どこまで優しいんだナッシュビル

また必ず戻ってきます!

 

 

 

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