DAY30
カンクンから南に車で約1時間の港町、プラヤ・デル・カルメンに移動します。
昨日下見したADOバスターミナルに行き、窓口で「プラヤ・デル・カルメンに行きたい」と言うと、チケットを発行してくれて5分後に出発するバスに乗ることが出来ました。片道78ペソ(約450円)でした。
長距離バスの仕様で、リクライニングシートで快適です。車両前方にある小さなテレビでスペイン語吹き替えのハリウッド映画が流れていて、乗客みんなで鑑賞します(音が車両全体に聞こえるくらいでかいので、自然と観る空気に)。スペイン語一切分からなかったけど、クライマックスで号泣しました。映画ってすごい。そんなこんなで到着です。
今回4泊するお宿は、メイン通りから少し離れた場所にあるキッチン付きの小さなホテルです。
エアコンもファンも付いていて、冷蔵庫も完備。パーフェクトなお宿です。オーナーらしき女性が英語を話せるので、安心しました。
プールを囲むように部屋が並んでいて、全部屋バルコニーからプールを眺められます。ビーチタオルも貸してくれるので、プールで泳ぐもよし、海で泳ぐもよし、ようやくビーチリゾートに来た感じです。
荷物を置いて、さっそくビーチの方に繰り出します。
プラヤ・デル・カルメンは、ダイビングで有名なコスメル島への玄関口であり、最近ではショッピングモールなども出来てリゾート化が進んでいるようです。メイン通りであるキンタ・アベニーダは買い物を楽しんでいる欧米人や国内旅行者で賑わっていました。
小腹がすいたので、フェリー乗り場の近くで声をかけられたお店に入ってみました。
夫がマルガリータを注文すると、ただのお調子者なのかおもてなしなのか、頭の上に乗せて運んで来てくれました。
ワカモレは目の前で作ってくれました。結構塩を入れることが分かりました。
セビーチェも注文。本当に美味しい。
調子に乗って何の魚か分からないけど丸焼きを注文。「久々の焼き魚だね〜」と喜んでたいらげました。お会計は約1000ペソ。はいはい1000ペソね〜と支払いましたが、日本円にすると約6,000円。高っ…!ランチで6,000円なんて、ハネムーンでもないのにはしゃぎすぎました。以後気をつけないと旅が終了してしまいます。
ホテル近くにWalmartがあったので、夕飯は自炊することにしました。牛乳や卵、パン、お肉や野菜を購入しましたが、物価は日本と変わらないかも…?
どこでも手に入る食材で出来る肉じゃがを作ることにしました。
メーちゃんが出汁を置いて行ってくれたので、日本の味に仕上がりました。メーちゃんありがとう!!
アメリカでもそうでしたが、日本で売っているような薄切りの肉は売られていません。ステーキ肉のような分厚い肉を切り刻んで使っています。日本のこま肉が恋しい…
あとちょっと衝撃だったのですが、メキシコでは牛乳が常温で売られています。
しかも賞味期限が1ヶ月以上先。どんな処理がされているのでしょうか。
このホテルにはココちゃんという猫が住んでいます。とても人なつっこく、毎日各部屋のパトロールをしています。
私たちが電気を消すまでこの状態で見守ってくれます。
今日覚えたスペイン語
- Papel higienico(パペル イジェニコ)/トイレットペーパー
- leche(レチェ)/牛乳
- coca cola(コカコーラ)/コーラ(コークって言っても全く通じないんですよ…)
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