DAY46
土曜日は2時間の授業なので、いつもより比較的元気です。
平日は授業後には魂が抜けた状態なので、ランチしてさっさと家に帰り、昼寝します。
デリカミツでエナジー補給をし、夫の行きたがっていたミイラ博物館へ行くことにしました。
2度目のデリカミツでは、唐揚げ定食を注文。
安定の美味しさ!元気をありがとうデリカミツ!
身も心も元気になったところで、街の外れにあるミイラ博物館へ歩いていきます。
グアナファトの気候は非常に乾燥していて、保湿知らずだった夫ですら乾燥による痒みを訴えるくらい。もともと乾燥が酷い私は全身パッサパサです。
ワセリンを全身に塗ってどうにか凌いでいる状態です。
そんなグアナファトの気候とメキシコの土葬文化によって、ミイラが出来上がるようです。昔の法律で、埋葬地の税金を家族が払えない遺体(ミイラ)が、掘り起こされて博物館行きになったんだとか。恐ろしい…
中にはたくさんのミイラが展示されていて、当たり前ですがミイラしかありません。
赤ちゃんのミイラから外国人ミイラまで、多種多様。
正直、食後に来るところではなかったかも…
セルフィーポイントもあり、メキシコ人観光客はミイラと一緒に笑顔で家族写真を撮ったりしていて楽しげでしたが、私は早く出たくて仕方ありませんでした。
デリカミツの唐揚げの余韻が大量のミイラにかき消されてゆく…
※ちなみに館内で写真を撮りたい場合は入場料と別で撮影料を払う必要があります。
グアナファトの観光名所なので、とりあえずは来られて良かったかな?
そんなに古くない現代のミイラなので、貴重な展示を見ることが出来ました。
セントロに戻ってみると、平日より活気づいていました。
広場ではマリアッチが歌合戦を繰り広げていました。
本当に、ここグアナファトはいつも音楽で溢れています。
顔の保湿液を探してさまよい歩きました。
グアナファトにはかわいい陶器も沢山あるので、少し買って送ろうか悩んでいます。
週末は大道芸も至るところで見られます。夫がチップを払ってくれたので、記念撮影。
いつもは乗らないケーブルカーにも初めて乗ってみることにしました。
丘の上のピピラ像まで楽々たどり着けます。
ケーブルカーからの眺めも最高!いつもは汗だくだくで登っている坂ですが、一瞬で丘の上に到着です。
これがピピラ像です。ピピラさんのすぐ後ろは私たちの通学路で、毎日この像の裏を通って学校に行きます。ピピラさんは、メキシコ独立運動で活躍したメキシコの英雄のようです。
そして、グアナファトで一番景色が良いのがここピピラの丘。
毎朝ここを通るたびにため息が出ます。
「宝石箱をひっくり返したような街」と度々形容されていますが、まさにその通り。
こんな美しい街に1ヶ月も滞在出来ていることをありがたく思いながら、ここからさらに15分、坂道を登って家に帰りました。
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