スガ旅

35歳を迎え、夫婦で仕事を辞めました。

SUGATABI.

スガ家の旅の記録

夜のグアナファト

DAY53

日頃、午前中に学校へ行き、午後はランチを済ませて帰宅しています。
家へ帰るには350段の急な階段を登るため、一度家に帰ると再び街へ降りる気がせず、夜のグアナファトの街をまだ見ていませんでした。

この土曜日、ついに重い腰(体)を上げて日が暮れてから街へ降りてみることに。

ものすごい人ごみ。皆さん日中はどこに隠れていたのでしょう。

まるで祭りです。土曜日の夜8時くらいの光景です。

フアレス劇場前で、中世ヨーロッパ風の衣装を着た人が「ツアーに参加しないか」と声をかけてきました。
説明を聞くと、「楽団の歌を聴いて、街を歩きながらお酒を飲んで、歌って踊って楽しいよ」とのことだったので、参加してみることに。一人100ペソ(日本円で約550円)を支払い、チケットを貰います。

制服の色ごとに楽団が違うらしく、「黄色と黒が目印だよ」と言われたので、黄色と黒の楽団が動き出すのを近くで待ちます。

楽団のみなさんが登場し、グループの代表者一人が前に出てくるようにとアナウンス。
列に並んで、陶器のカエルを2人分頂きました。

全員にカエルが行き渡ると、今度は発声練習です。
「ムヘーレス!(女性の皆さん!)」の掛け声がかかると、観客の女性陣は「フゥ〜!!」と叫びます。みなさんめちゃくちゃノリがいいです。
「オンブレス!(男性の皆さん!)」の掛け声に男性陣は「アーウッ!!」と謎の雄叫び。
会場の空気がどんどん温まってきました。

いよいよ演奏がスタートです。私でも聞いたことのある曲で始まったので安心しましたが、歌詞を知っているみなさんは大合唱。開始5分で会場の空気は最高潮です。

もう十分楽しめたのですが、何とツアーはここからスタート。演奏しながら歩く楽団のみなさんにぞろぞろとついて歩きます。すでに時刻は10時を回っており、近所迷惑大丈夫なんかな、と周りが気になる日本人の私。

皆さんお構いもせずに楽しそうに大合唱。
そして途中掛け声がかかるとますますエスカレートする女性陣の「フゥ〜〜!!」。

提携先なのか、途中お酒を提供するお店にも立ち寄りました。飲みたい人は並んでお酒を買い、飲まない人は上で待機します。その間も楽団の皆さんはずっと歌っています。

細く入り組んだ道を大名行列のごとく練り歩き、小さな広場に辿り着きました。

最初に配られたカエルの入れ物に、炭酸の入ったオレンジジュースを入れてもらいました。

長い小芝居(何を言っているのか分からなすぎて長く感じた)の後乾杯をして、宴が再スタート。

大合唱しながら踊り狂う皆さん。大人も子供も老人も関係ありません。みんな楽しそうに汗をかいています。
ダンス文化に慣れていない私たちは後ろの方で小さなステップを踏んでいました。

その後、男女別に分かれるように言われ、ラテン男たちと消えていく夫を見送り、女性陣のツアーも続行です。

やたらと暗い場所で演奏が再開され、再び謎の小芝居を鑑賞。爆笑する女性たち。
となりのおばちゃんが笑い死にしそうな顔でこちらを見てくるので、私も死にそうな笑顔で応酬。みんなが楽しそうでよかったよ。

20分ほど経過してから、男性陣がぞろぞろと登場。
楽団の方の言葉を何やら復唱する男性たち。

長い復唱の後、男性陣の手にはバラの花束が!

何てロマンチック。VIVAメヒコ。
バラを受け取った女性たちは皆パートナーと熱い抱擁を交わしていました。

なんと夫から私にもバラが渡されました。旅先で花をもらうなんて想像もしていなかったのでとても嬉しかったです。
夫によると、バラは70ペソで買ったとのこと。まあまあな値段ですね。

その後も通りを練り歩き、観客の「日頃言えない愛の告白」を見たりして、解散は0時を過ぎていました…

さすがに歩き疲れましたが、100ペソでこれだけの内容なら大満足です。

帰り道にテイクアウトしたタコスがとっても美味しかった。日中はやっていないお店だったので、夜の街歩きもいいもんだな、と思いました。

とは言え、家まではひと気のない暗い道が続きます。割と治安の良いグアナファトですが、安全第一にUBER(メキシコではウベル)で帰宅しました。

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