スガ旅

夫婦で世界の大自然を歩いた旅の記録

アルゴンキン州立公園2日目

DAY65

朝早くに目が覚めたので、我が家のプライベートビーチに朝日を見に行きました(徒歩20歩)。

湖面が鏡のようで美しいです。

なんて贅沢。寝ていた夫が不憫ですが、一人で朝焼けを堪能させて頂きました。

この日は雨が降ったりやんだり不安定な天候だったため、とりあえずビジターセンターに行ってみることに。

アルゴンキン州立公園のビジターセンターには、公園内の生き物や公園の歴史などの展示のほか、食堂やギフトショップもあります。

アルゴンキン州立公園に来た人は必ず訪れるくらい情報が豊富で、Wi-Fiスポットもあるためか、人々の憩いの場になっている印象も受けました。

Wi-Fiを求めて食堂に入りました。同じような人たちが何人か食堂でPCを広げていました。

私はアップルパイ、夫はサンドイッチを購入。お値段もお手頃でした。

郵便ポストもあり、横にぶら下がっているスタンプを押して投函することが出来ます。

展望台からはこんな景色が広がっています。

公園内にはたくさんのトレイルがあり、30分ほどで回れるものから6時間くらいのコースまであり、手軽にハイキングを楽しめます。

野生動物を見かけたログがあったので、こちらの情報にあったビーバーを探しにビーバーポンドに行くことにしました。

全長2キロのビーバー・ポンド・トレイル。
ビーバーが森を切り開いて作った池をぐるっと回れるハイキングコースです。

早速目にしたのは鳥の親子。カナダグースでしょうか。草むらに子供たちが隠れていました。
と、次の瞬間、ビーバーに遭遇しました。水路を泳いで来たのですが、私たちに気づきすぐに引き返してしまい、写真が撮れず…

右のこんもりとした枝のかたまりがビーバーロッジ。
ビーバーは水の流れる音を聞くと反射的に木を切り倒し、その場所にダムを作ってしまうそうで、ビーバーにより木が倒されることで森に光が差し込み、池の周りがひらけた環境に変わり、新たな動植物の生息環境になるとのこと。(ビジターセンターガイドブックより)

こちらがビーバーダムです。ビーバーが池を去ると、ダムの修復が行われないのでやがてダムが崩れ、「ビーバー・メドウ」と呼ばれる湿原になり、カエルや蛇などの生息環境となるようです。

小雨のなか、あっという間にビーバーポンドを一周していました。ビーバーには再び会うことは出来ませんでしたが、ビーバーの家はたくさん見ることが出来ました。

キャンプ場に帰る途中、ムースの親子に出会いました。急いで写真を撮りましたが、森に帰って行く後ろ姿になってしまいました。どこにいるかわかりますか?
滞在2日目にしてここまで大物に出会えるなんて夢にも思っていませんでした。これがカナダなのか…


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