DAY142
この旅2度目のフランス、そして初めてのパリに到着です!
ロサンゼルスの空港でairbnbの宿を予約しておいたのですが、シャルルドゴール空港に到着すると宿のオーナーからメールが。急いで電話しろとのこと。
電話をしてみると、急過ぎて宿の用意が出来なかったのか、違う宿を紹介されました。とりあえずWi-Fiとキッチンと洗濯機があればそれでいいと伝え、新しく紹介された宿までUberで向かいます。
Uberの運転手さんがおしゃれでかっこよく、初パリジャンだ!と思っていたのですが、チュニジア出身の方でした。長時間のフライトとairbnbオーナーとのやり取りで疲れていましたが、「Welcome to Paris!」の一言でテンションが一気に上がりました。単純!
宿はぎりぎりパリ郊外。パリが山手線だとすると赤羽くらいの位置。お気づきでしょうか、私たちはまだパリに到達していません。
何だか想像と違う街並み、パリジャンやパリジェンヌは見当たらず、民族衣装を纏った人々が通りを行き交っています。
とりあえず宿のあるアパルトマンに入ると、オーナーの友達という女の子が鍵を持って待っていてくれました。
中に入ると、リビングとキッチンのかわいい作り。
ソファベッドで寝ることになりましたが、夫は何の不満もなさそうだったので良かったです。アパルトマン横の「チキンキング」という強そうな名前のフライドチキン屋さんで夕飯を買い、「何もしない」がテーマのパリ(郊外)滞在が始まりました。
DAY143
朝方までダラダラと起きていたため昼過ぎに起床。いいんです、今はこれが必要なんです。
髪をどうしても切りたかったので、夜中にインターネットでパリ在住の日本人美容師さんを検索し、自宅で切ってくれるsayaさんという人を発見。
コンタクトを取り、今日の夕方に切ってもらえることになりました。
迷って遅刻したくなかったのでUberでご自宅へ。
sayaさんは関西弁の可愛らしい女性で、軽快なトークで私を癒してくださいました。airbnbの宿の場所を告げると、めっちゃ治安悪いところだから気をつけて下さいと教えて頂きました。薄々気づいていたけれど、やっぱり…?
伸びに伸びた中途半端なショートカットを、短時間でスッキリ切って頂きました。お値段なんと25€!ありがたや〜!
宿の周りのスーパーはアフリカ系食材店しかなかったため、こちらの近くでスーパーに寄って帰りました。
DAY145
パリ(郊外)滞在最終日。さすがに一度くらいパリに入らないと後悔しそう…と思い、昼過ぎからパリに出陣することにしました。
まずは地下鉄でノートルダム大聖堂へ。今年起こった火災による修復はまだまだかかりそうで、世界中にある遺跡や建造物もそうですが、人生の中で一度はこの目で拝みたいと思っていたものが、必ずしもいつまでも存在するとは限らない、という事が身に沁みました。
とりあえずお腹が空いたのでピザを食べます。メニューを持って来てもらうまで15分くらい待ちました。味は良かったです。
足が痛くて満足に街歩きも出来ないため、何度か目にしたレンタル自転車を試してみることに。
アプリをダウンロードしてお金をチャージし、近くにある自転車乗り場まで行って自転車を起動。意外と簡単に借りることができました。また、専用の駐輪場であればパリ内のどこで返してもOK。
もう夕方でしたが、夕暮れ時のエッフェル塔を見に行こうということになり、セーヌ川沿いを爆走してエッフェル塔に向かいます。
セーヌ川沿いは市民の憩いの場なのか、老若男女たくさんの人で溢れていました。道路にも自転車用レーンがあって助かります。
エッフェル塔に到着です!芝公園に来たような錯覚をおこします。
エッフェル塔近くの駐車場にて自転車を返却し、エッフェル塔を外から満喫した後はルーヴル美術館に向かいます。
今度は電動キックボードをレンタルしてみました。意外とスピードが出るので怖いです。
夜のルーヴル美術館に到着!閉館後なのでもちろん中には入れませんが、このピラミッドを見られただけでも感動。ウェディングフォトを撮っている人がたくさんいました。
パリの締めにオペラ座近くのスーパーに寄って帰宅しました。全部外観を見ただけのパリ観光、今度はゆっくり訪れたいです。
DAY146
今日はTGVに乗ってバイヨンヌに移動します。
移動日が一番疲れます。なぜならこの大荷物で街中を歩くから…。
TGVの出発駅、モンパルナス駅に到着!京都駅の内側みたい!
初TGV!かっこいいです。2等車両だけど2階の席になってウキウキです。
TGVのチケットは、アプリをダウンロードしてオンラインで購入しました。アプリを開けばQRコードのチケットが表示されるので、回ってきた車掌さんに見せるだけでピッとやってくれるので簡単でした。
電車に揺られて4時間強、無事にバイヨンヌに到着です。
足が痛くて歩き回りたくなかったので、駅から10分ほどのアパルトマンを借りました。旧市街の入り口くらいにあって、スーパーも近いです。
バスク地方ということで、ガトーバスクというお菓子が有名だそう。早速スーパーで購入し、自炊の材料を買い込み、夕飯にしました。
ここで5泊、さらなる休養です。足の痛みが取れるといいなあ。
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