スガ旅

35歳を迎え、夫婦で仕事を辞めました。

SUGATABI.

スガ家の旅の記録

私たちのカミーノ⑩

21日目

Bercianos del real Camino → Mansilla de las Mulas

朝ごはんを食べずに日の出とともに出発です。ここのアルベルゲが村の入り口だったため、村に入って朝ごはんを食べようと思っていましたがどこも開いていませんでした。コーヒーくらい飲んできたら良かったと後悔。次の村までは8km。がんばります。

巡礼者の私たちが道を汚していては話になりませんね。地元の人たちの優しさに甘えず、ゴミは持ち帰りましょう。

朝ごはんを食べないと力がでない私が命からがらたどり着いた村にて朝食。中国人のジンがメールでおすすめしてくれたアルベルゲのカフェで、とっても美味しかった!以前コリアンアルベルゲで知り合ったオーストラリア人のベリンダも後から来て、一緒に朝食を食べました。

卵とベーコンでしっかり栄養補給した後は、次の村まで12kmの長い道のり。

マリアとは日々連絡を取り合っているものの、またその辺で会えるだろうと思い、お互いのペースで進んでいます。

メセタの2色とか3色とかしかない風景が好きです。

犬がひたすらトラクターを追いかけていました。

たまに夫と話しながら歩きます。帰国したら何しようかとか、色んなアイディアを出して盛り上がったりします。

長い道のりを歩き、レリエゴスに到着です。私はもう足が痛くて疲れていたのでここで泊まっても良かったのですが、さらに6km進んだ村の方が大きくて宿も多そう。ここでは休憩だけにして、先に進むことにしました。休憩と言ってもお腹が空きすぎてスパゲッティを食べてしまいました。

痛い足を引きずりながら、6km先のマンシージャ・デ・ラス・ムラスまでたどり着きました。夫がだいぶ先を歩いていたので一人で歩いていると、後ろからイタリア人のパトリシアが来て、村の入り口まで一緒に歩きました。彼女は英語もスペイン語も堪能な美女で、数日前から重いザックをポーターサービスに預けて身軽で歩いています。彼女も足がかなり痛いそう。

村に入って夫を見失ってしまったので、パトリシアと別れて夫にメールしてみると、すでに宿を見つけてチェックインしてくれていました。めちゃくちゃ助かる…!
宿のベッドで靴下を脱ぐと、ついに足の裏に水ぶくれが出来ていました。シャワー後、水ぶくれに針を刺して水を抜き、絆創膏を貼りました。

近所の商店に行きがてら散歩。この像の前でアイスを食べていたら色んな人に写真撮影を頼まれました。
アメリカ人夫婦の写真を撮ってあげたところ出身を聞かれ、日本だよと言うと、「もしかしてバーニーの友達?バーニーから聞いてるよ!たしか…モモと…タロウでしょ?」と。
2週間くらい前に会ったアイルランド人のバーニー、何の話をしたんだろう…!
彼らの名前はウェインとテレサ、カリフォルニアから来ていました。私が出会ったアメリカから来ている巡礼者はカリフォルニア出身の人たちばかり!

宿のキッチンが充実していたので、近くの商店で野菜を買って野菜炒めを作りました。
私が料理中、宿のオーナー夫妻が買い物に行くと言って、夫に「タロウ!今から10分だけあなたがオスピタレロね!あと一人来るはずだから、あそこのベッドに案内してあげてね!」と急な任務を与えて出かけて行きました。
夫はちょっと嬉しそうに、ソワソワしながら巡礼者を待っていましたが誰も来ることなく任務が終わりました。
宿にはドイツ人の早起き美女・モナも居て、密かにモナファンの私はテンションが上がりました。

22日目

Mansilla de las Mulas → León

こちらの宿には寄付制の朝食がついています。朝起きるとキッチンにパンやフルーツが並んでいて、旦那さんがコーヒーを入れてくれました。「モモ、おかわりはいる?」と名前で呼んでくれるのがとっても温かく感じました。
向かいに座ってフランス語を話していたご夫婦に出身を聞くと、何とカナダのケベックでした。ケベックに行ったことがあるとフランス語で話すと、とても喜んでくれました。

まだ暗いけれど出発です!とてもいいアルベルゲでした。

街灯が明るいのでヘッドランプはつけません。


至る所に巡礼者の像。

今日はついにレオンに到着する日です。全行程の2/3くらいの位置にある大都市レオン。プライベートルームを予約してあるので、1泊だけする予定です。

6kmほど進んで川を渡ると次の村です。

カサブランカというホテルのカフェで休憩し、先に進みます。チェックインが15時からなので、急ぎません。だんだん町っぽい雰囲気が出てきました。

さらに5kmほど進んだ次の村でも休憩。今日はダラダラ行きます。

夫はどんどん先に行くので、私は私のペースでチンタラ歩きます。写真を撮る度に止まるので、どんどん差が開く。

急に謎のゆるキャラが出てきました。レオンのゆるキャラでしょうか、いきなり雰囲気を変えてきました。

道路沿いを延々と歩き、レオンの町に入ります。でかい!
宿のチェックインを済ませ、荷物を置いて旧市街に行きます。お腹が空いてしょうがない。

旧市街に入ると、何やらお祭りの真っ最中。牛や馬が荷車を引いて練り歩いています。人々も衣装を着て、何のお祭りでしょう?

この数週間の間に何度祭りに遭遇したことでしょう…スペインが祭り大国だというのは本当ですね。

レオンの大聖堂に着きました。「ステンドグラスが必見」とガイドブックで読んだので、入場料を払って入ってみることに。

中に入った瞬間、あまりの美しさに立ちすくみました。

ステンドグラスからこぼれる光が線となって教会内に差し込み、とても綺麗です。

しばらく椅子に座って眺めていましたが、気がつくと涙が溢れていました。ああ、本当に美しい。魂が洗われます。

教会横の中庭入り口でスタンプを押してもらえます。せっかくなのでお金を払って中庭にも入ってみることに。

美しい回廊を堪能し、大聖堂を後にしました。

やたらと人が多いなと思ったら、今日は日曜日。観光客でごった返す中、パエリアを求めてレストランへ。

食べたかったパエリアです。美味…!


ポテチの海がありました。

モナやベリンダとは街中で会えましたが、マリアとは会えませんでした。彼女も今日レオンに着く予定なので、またすぐに会えるでしょう。

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