イリノイ州シカゴからカリフォルニア州サンタモニカまでを結ぶ総距離約4000㎞の旧国道・ルート66は、現在では国道としては廃道となり地図からは消えていますが、道は残っているので実際に走ることが可能です。
キングマンからセリグマンまでの道は、40号線を通るルートが主流ですが、一本上の道でルート66をドライブできます。
私たちは40号でセリグマンまで行き、立ち寄るだけにしました。
ルート66号線沿いの家の飼い犬に夢中のW田夫妻。
道路よりも馬に夢中のメーちゃん。
観光バスが何台も止まり、混雑してきたのですぐ出発です。
運転しない嫁たちは、到着までに昼ごはん作りです。
昼過ぎにグランドキャニオンの入り口に到着。平日だというのにこの渋滞です。
RV用の駐車場も埋まっていましたが、なんとか隙間に駐車できました。
グランドキャニオンは、コロラド高原がコロラド川の浸食作用によって削り出され、このように肉眼で地層が見られるようになっているそうです。ウィキペディア情報です。
今度はうまく撮れました。
ここに来る前日、スーパーのレジのおばちゃんに、「グランドキャニオンで落ちた人がいるから気をつけなさい」と言われましたが、柵のない場所もあり、崖スレスレまで写真を撮りに行く人もたくさんいました。
日本だったら全て柵で囲ってしまうところを、人工物を極力作らずそのままの景観を大事にし、あとのことは来る人のモラルに委ねるアメリカの国立公園。
雄大な景観を、人間側が意識を持って守らなくてはならないことを再確認しました。
グランドキャニオンのイーストエントランスから出て、ずっと東に進んだ所に穴場の絶景ポイントがありました。人はほとんどいなかったので、ゆっくりとマザーアースをリスペクトしました。
どこに行っても背景がいちいち絶景です。
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