スガ旅

夫婦で世界の大自然を歩いた旅の記録

DAY16:ヒューストン→ニューオーリンズ

この日はついに憧れのNASAへ。

前日に泊まったRVパークの受付のお姉さんにプロモーションコードを教えて頂いたので、オンラインでチケットを購入すると1人当たり5ドルずつ割引になりました。

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道路の名前からNASAバイパス。興奮のあまり鼻血が出そうです。

駐車場で5ドルかかるはずが、なぜかお金を払わず入って良いと言われました。進んで行くと見えてきました。

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この日の開場時間は10時だったらしく、20分ほど前に到着。無数のスクールバスも駐車場に止まっており、小学生たちがわんさかいました。学校の課題授業でNASAに来られるなんて、羨ましい限りです。

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セキュリティチェックを受け、入場です。すごい、ついにNASAまで来たんだ!

ニューオーリンズまでの移動もあるため、一番の目的のトラムツアーへ。

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一時間ほどのツアーで、説明を聞きながらNASAの敷地内をトラムで移動します。

宇宙飛行士訓練施設を見学するコースと、アポロミッションのコントロールセンター(管制室)を見学するコースの2種類あり、私たちはコントロールセンター見学コースにしました。

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NASAの敷地は広く、牛やワニがいました。

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クリニックもあったり、

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現役の管制室があったり、本当にここが宇宙への扉が開く場所なんだ…と興奮。

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いよいよコントロールセンターに入ります。

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アポロ13」や「アルマゲドン」、「オデッセイ」や「ゼログラビティ」など、宇宙飛行士と交信するシーンに出てくるあの場所を見られるなんて…

と興奮しながら中に入ると、なんと工事中でした。

アルマゲドン」でリブ・タイラーが管制室を見守っていたガラス窓のところに入って説明を聞きました。

管制室自体は、当時のアポロ計画の時の状態を完全復刻するべく工事中のようです。残念…

トラムツアー入り口のお姉さんがペラペラ英語で話していたのはこのことだったのかな…

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コントロールセンターを出て向かったのは、サターンVがあるロケットパーク。

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屋内に展示してあるサターンVは、でかすぎてもう写真に収まりません。発射してからどんどん切り離していくアレです。

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こうして燃料をどんどん切り捨てながら月に向かっていたんですね。

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でかい…

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月面に上陸した気持ちでトラムツアーは幕を閉じました。

急ぎ足で館内を周り、お買い物をしてNASAタイムは終了です。

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アメリカだけの旅行だったら買いたいものはたくさんあったのですが、(マグカップとか…)先は長いので軽いものだけに留めました。

ここから休憩も入れながら約8時間かけて、ニューオーリンズを目指します。

南部に入ってから、広大な牧場や農場が広がってきました。また、雨も増えています。

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南部と言えばフライドチキン!

途中ケンタッキーフライドチキンに寄りましたが、味は日本と変わりありませんでした。

ルイジアナ州に入り、ニューオーリンズに近づいてくると、異様な光景を目にしました。

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これがいわゆる「バイユー」と呼ばれる水辺の風景なのか、水面上昇による水没なのかは分かりませんが、

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水の中から青々とした木が生えているのはとても不気味でした。

ニューオーリンズは海抜マイナス2〜6メートルで、約2.5センチ以上の降雨でたやすく水害が発生してしまうそう。今から14年前の2005年、ハリケーンカトリーナ」が上陸した際は、ニューオーリンズの8割が水没。約1,500人以上が犠牲となったそうです。

当時「カトリーナ」のニュースは見ていたものの、正直「アメリカのどこかでハリケーンが直撃した」というだけの認識でした。今回実際に訪れるにあたり、調べて初めてその被害の大きさを知るきっかけとなりました。ありがとうウィキペディア

壊滅的な被害を受けながらも復興を成し遂げたJAZZの都ニューオーリンズ、いよいよ到着です。

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