スガ旅

35歳を迎え、夫婦で仕事を辞めました。

SUGATABI.

スガ家の旅の記録

私たちのJMT(ジョンミューアトレイル)③

4日目(DAY118)

Tuolmne Meadows-Lyell Fork(9マイル/15.9km)


朝6時。目覚ましで目が覚めたけれど、夫はまだ起きる気配なし。
今日は夫より先に起きないと決めて、夫がテントから出た後もしばらく寝袋の中でダラダラしていました。

7時過ぎにテントから出ると、チューチューさんと夫が朝ごはんを作りながら談笑していました。

8時を過ぎると次々にハイカー達が出発していき、私たちは9時過ぎにようやく出発準備完了。チューチューさんと記念写真を撮って、昨日知り合ったオマールにも後でね!と声をかけ、出発!

のはずが、朝ごはんが足りなかったのか、どうしてももう一度メドウグリルに行きたくなり、わがままを言って朝ごはんを食べにいきました。

メニューを眺めていたらパンケーキが目に入ったので、パンケーキとコーヒーを注文。夫はソーダのみ。

三枚重ねのパンケーキにバターとメープルシロップをこれでもかってくらいかけて頂きました。死ぬほど美味しい!

アントニー&リカルドもまだテラスに居て、いらない荷物をここから送る作業をしていました。さっきお別れしたばかりのチューチューさんも朝ごはんを食べに来て、また話し込んでしまい、結局10時半に出発。

今日の行程は一日中フラットな道を進み、ドナヒューパス手前で野営する予定です。すでに1日前倒しして進めているので、気持ち的にも楽ちん。夫の漁券もあるので、川を見ては魚影を確認して、時には釣竿を振りながらのんびり進みました。

すれ違うハイカーに、「トゥオルムメドウはもうすぐ?」と聞かれ、もうすぐだよ、ハンバーガーが待ってるよ!と答えるとみんな「それそれ!」と大喜びしていました。


トレイルからはみ出さないよう、注意して歩きます。

途中の大休憩で私はおやつを食べ、夫が釣竿を入れると一発でかかりました。入れ食いポイントを見つけたようです。


その様子を見ていたハイカーにすごいすごいと絶賛され成果をあげる夫。

またしばらく歩いていると、若いソロハイカーが向かって来て、「JMTを歩いてるの?」と聞いてきました。そうだよ!と答えると、「この先ホイットニーまで何の問題も危険箇所もないから安心して!道はパーフェクトだよ!」と教えてくれました。
今日はトゥオルムメドウに泊まると言うので、美味しいハンバーガーが待ってるよ!と言ってあげると、飛び跳ねて「そうなんだよ!アイスクリームも絶対食べる!」と嬉しそうに去っていきました。

みんな大好きトゥオルムメドウのハンバーガーがすでに恋しい。

午後5時頃、川沿いに本当に美しい景観のポイントを見つけて夫と佇んでいると、後ろからチューチューさんが追いついてきました。

今日はもう会えないかと思っていたけれど、チューチューさんも目標が出来て思いの外進めたみたい。私たちは写真を撮ったり魚影確認をしようとしていたので、チューチューさんは「次のキャンプ地に行ってるね〜」と追い越して行きました。

あまりに綺麗な場所で水も湧いているところがあったので、ここにテント張れたら最高だねーと地図を広げてみると、ここにキャンプ地のマークが!

ウィルダネスキャンプはトレイルから離れた場所で行う必要があるので、トレイルから踏み跡がある道に入って奥に行ってみると、キャンプ地らしき場所を発見しました。

髪も洗いたいし洗濯もしたいし、水場も近いし景観も素晴らしい。もう今日はここに泊まろう!と夫と話し合い、テントを設営してすぐに洗濯。そのあと折りたたみバケツに水を汲んで、お互い洗髪し合いました。臭さがいくらかマシになりました。

髪を洗い終わったところに見たことのある人が通りかかりました。オマールだ!

「チューチューと会った?」と聞くオマールに、もう先に進んでるよ!と言うと、スローペースなオマールもそっちに進んでおくとのこと。暗くなるから気をつけてね!と言って、写真を撮って別れました。

晩ごはんは米を炊いて、フリーズドライのビーフシチューをかけて食べました。美味しかった…!

食後に緑茶を飲みながら、この旅に出てから本当にたくさんの人に出会えたことがありがたくて、涙が出てきました。出会うはずのなかった世界中の人々と、最高の景色を共有して、楽しい時間を過ごして、国境が外れたような感覚です。

明日はドナヒューパス越え、気合いを入れてみんなに追いつかないと!

  • 実際の歩行距離(iPhoneヘルスケア調べ):13.1km


5日目(DAY119)

Lyell Fork-Donohue Pass-Island Pass-Emerald Lake(12.2マイル/19.6km)

朝5時に起きるつもりが、寒すぎて寝袋から出られない…!結局6時過ぎにテントを出て、凍えながら準備をして8時過ぎに出発。私たちには起きてから2時間は必要みたいです。

今日はドナヒューパス(標高3,375m)を越えて、サウザンドアイランドレイクスに向かう予定。ドナヒューパスの登りが始まる所まで、2時間ほどかかってしまいました。

ここで生まれて初めての渡渉ポイント!オマールが渡る準備をしていました。

余裕で行けると思っていましたが、雪解けの水なのかものすごく冷たくて痛い…!悲鳴を上げながら無事渡りきりました。

その後はずっとなだらかな登りが続きます。どれがドナヒューパスなのかわからないまま登り続け、途中オマールを抜かして何とか峠を越えました。

ドナヒューパスの標識はありませんでしたが、ヨセミテ国立公園はここまで。ここからはインヨーナショナルフォレストに入ります。

峠を越えて少し降りたところで休憩をして、乾ききらなかった洗濯物を天日干ししました。


シエラの日差しが一瞬で濡れたものを乾かします。

下から上がってくるハイカーに、もう少しだよ!と声をかけると、「みんなそう言うけど一向に着かない!」と返されました。めっちゃ気持ちわかる。

公園ごとに規則が色々と異なっていて、標高何千メートル以上は焚き火禁止だとか、キャンプ地のルールだとか、正直覚えきれません。地図に書いてある標高もフィートで訳がわからないし、ドナヒューパスも気づいたら3000mを軽く越えていたし…。

明日の行程を楽にするためにも少しでも進んでおきたいので、とりあえずアイランドパスの手前かパス越えした後にいいキャンプ地があればそこにテントを張ろということになり、頑張って下山。パス手前でチューチューさんに再会!今日はもっと進もうと思うと言うと、景色楽しめよ!と激励され別れました。

アイランドパス(標高3,115m)は簡単だと聞いていたので、越えたところでテントを張ろうと決めて頑張って今日2回目のパス越え。テント跡っぽいところはあるものの、水場が近くになくてキャンプできそうもなく、彷徨い歩いて午後7時。だんだん暗くなってきてしまいました。

夫と相談し、このまま下ってエメラルドレイクまで行っちゃおう、と腹を決め、急ぎ足で下山。午後8時前にエメラルドレイクのキャンプ地に無事到着!日没前に設営も出来て、やっと安心出来ました。

私はお腹が空いて死にそうだったのでラーメンを食べましたが、夫は食欲がないようで青汁を飲んでいました。心配。


蚊がひどいので歩きながら食べる。

明日はレッズメドウまで行き、間に合えばバスでマンモスレイクの町に降りる予定。久々に電波入るかな。

  • 実際の歩行距離(iPhoneヘルスケア調べ):22.8km

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