9日目
Fes → Meknes
朝食を10時にお願いしていたのですが、1階に降りて待つこと15分ほど。出てきた朝食は、昨日のラインナップからケーキとゆで卵を抜いた内容でした。
オープン3日目にして急にグレードダウン!
お昼にチェックアウトをして、徒歩で駅に向かいます。
意外と綺麗で大きな駅でびっくり。駅の外には銃を手にした警察官が3人体制で警備していて安心…というか余計怖いです。
自動券売機で無事切符も購入。モロッコで鉄道に乗れるなんて思っていなかったので心躍ります。
改札では駅員さんが昔ながらの改札ばさみで切符を切ってくれました。日本ではもうあまり見ないので、ちょっと嬉しい。
列車の内部は日本とは大きく異なり、通路を挟んで席があるのではなく、通路の横にボックス席のような個室があって、4人ずつ向かい合わせに座ります(計8名)。けっこうギチギチに座るので、降りる人がいるたびに荷物ごと外に出ました。
1時間もかからないくらいでメクネスに到着。向かいのご夫婦に切符を見せて行き先を知らせていたため、「そろそろだよ」と教えて下さり助かりました。
メクネスの駅の近くのホテルを取っていたため、徒歩で移動しチェックイン。こちらのホテルはメディナから離れていますが、メクネスには1泊しかしないためメディナには行きません。
フロントのある1階しかWi-Fiが使えないのが難点ですが、「チェックアウト後も荷物を預かってくれる」という口コミでここのホテルにしました。
明日はいよいよ砂漠の玄関口であるメルズーガへ行くため、夜出発のバスに乗るのです。
バスのチケットを買いに行きがてら、ランチに久々のファストフードを食べました。
日本と大して変わらない値段でした。
こちらが明日乗るバスのオフィス。スプラトゥールという会社です。夫がキメています。
無事にチケットも購入出来ました。明日の夜9時45分に出発し、朝6時15分に到着予定です。アリのお父さんがバス停まで迎えに来てくれる段取りです。
夜ごはんはホテルの向かいにあった焼き鳥(?)屋さんへ。クオーターサイズのチキンをそれぞれ注文すると、
色々とついてきました!これで二人で500円くらい。味もしっかりついていてとても美味しい!モロッコで一番好きな料理かもしれません。
夜ホテルに戻ると1階のバーがカラオケバーのようになっており、女性が歩きながら熱唱していました。モロッコのナイトシーンを少しでも見られてラッキーでした。
各国で必ず買うLay'sも買ってみました。アラビア語がかっこいい!味は一緒でした。
10日目
Meknes
ホテルをチェックアウトし、夜まで荷物を預かってもらえないかと尋ねると、お祈りの部屋に荷物を置かせてもらえました。
街をぶらぶらしてカフェに入ったりお金を下ろしたりしていると、また焼き鳥(?)屋さんを発見!
値段も一緒で味も美味しい!モロッコに住んだら頻繁に食べるだろうなあ。
さて、メクネスはワインの産地らしく、モロッコでは珍しくお酒が手頃な値段で手に入るとのこと。今回メクネスに寄ったのはそのためです。
メルズーガに到着後はお酒を買う時間はないため、メクネスでお酒を調達してメルズーガまで持って行きます。
アリに教えてもらった「カルフール」というスーパーに行き、お酒は売っているかと尋ねてみると、「ここにはないけど向かいのお店に売ってるよ」と教えてもらいました。
お酒は夫しか飲まないため、ワインを2本購入。3泊4日の砂漠で楽しむそうです。
やることを全て終えてホテルに戻り、Wi-Fiの使えるロビーで夜まで時間を潰し、バスターミナルへ出発。
バスターミナルの向かいにお肉屋さんがあり、みんなサンドイッチを購入していたので私たちも購入。
先日バスの休憩中に食べたものと同じお肉でとっても美味しかったです。
約9時間のバス移動のため、二人とも酔い止めを飲んで挑みます。夢にまで見たサハラを自分のこの目で見られる日が来るなんて、人生って素晴らしい。
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