スガ旅

夫婦で世界の大自然を歩いた旅の記録

メキシコの常識

DAY37

ブログのPC版のデザインを変更しました。
横にInstagramの窓を入れたかったので満足です。

メキシコの事前情報なしで入国してしまったので、学校の「地球の歩き方」を熟読しています。衛生環境に気を使うメキシコなのに、色々と無知で反省しました…。



来てから知ったメキシコ常識

1.トイレットペーパーは流すな!

35年間も日本のハイテクトイレに慣れてしまっているせいで、うっかり便器に落としてしまうことがあります。最近では落とした瞬間に回収する技を身につけました。(落とさないことに慣れたい)

2.水道水は飲むな!

水道水が飲めないだけではなく、洗い物に水滴が残っていてもNGのようです。きっちり乾いてからならOKだそう。
野菜を洗うのもミネラルウォーター。気をつける人は歯磨きもミネラルウォーターらしいのですが、私たちは水道水で今のところ大丈夫です。

3.野菜は消毒が必要!

すでに袋に入っているカット野菜を除き、土の中や土の上で育つ野菜・果物を生で食べる場合、消毒が必要です。不衛生な土壌で栽培されていることが多く、寄生虫がいるとのこと…。
まず洗剤で洗い、そのあとミネラルウォーターに専用の消毒剤を投入してつけ置き、その後やっと食べられます。(近々実践したらブログにアップしてみます。)

それを知らずにレタスを買ってきてサラダで食べてしまった私たち。心配で翌日先生に確認したところ、

こちらの表記があるので大丈夫と言われました。良かった…。一晩生きた心地がしなかったです。
ちなみに、現地の方々は好んで生野菜を食べないと言っていました。汚いイメージなんですね。肉も魚もミネラルウォーターで洗うようにと言われました。

4.スーパーやデパートでは荷物はロッカーへ!

スーパーやデパートの入り口には無料のロッカーがあり、入店前にそちらに荷物を預けます。お財布が入った小さなパーソナルバッグは見逃して貰えますが、リュックは必ず警備員さんに止められます。警備員さんにスペイン語で注意されると異様に焦ります。

5.道端のフルーツ屋さんは、屋根付きを選べ!

カンクンでもここグアナファトでも、道端でカットフルーツを売っている屋台がたくさんあります。どこも美味しそうなのですが、屋根付きの屋台を選ばないと傷んでることがあるとのこと。屋根付きを選び、さらに自分の嗅覚で確認しないとお腹痛くなるよ、とメキシコ人の先生に教えて貰いました。

6.タコス屋さんも嗅覚で選べ!

タコス屋さんは、屋台もお店もたくさんありますが、中には不衛生なお店もあることを教わりました。日本では食事を提供するお店には100%の信頼がありましたが、こちらではまず見た目に綺麗か、次に臭くないかを確認しなければなりません。
賞味期限の記載が義務ではなかった頃の昭和のような確認方法ですが、動物的感覚が研ぎすまされそうです。

7.どこもかしこもチップ制!

アメリカで少しはチップに慣れたつもりでいましたが、メキシコの方が遥かに上を行っていました…
メキシコのスーパーのレジには、レジを打つ人の他におじさんが1人立っていて、買ったものを袋に詰めてくれます。どうやら、こちらの袋詰めおじさんにチップを渡すのが常識のようです。先日買い物の際、袋詰めおじさんがいないレジに並んだのですが、私のお会計の時におじさんが登場してしまったのでチップを渡しました。おつりの中から小銭で何ペソか渡しています。

たまにコンビニでドア開けおじさんが登場し、コンビニから出て行くお客さんがチップを渡す光景も目にします。「ここでも?!」という場面でチップが発生するメキシコですが、なぜかタクシーにチップは不要なようです。



まだまだ謎が多いメキシコ生活ですが、陽気な人が多く、夜まで祭りのように歌声が聞こえてきます。

体調を崩しては元も子もないので、メキシコ常識をしっかりと叩き込んで毎日を過ごして行きたいと思います。


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