スガ旅

夫婦で世界の大自然を歩いた旅の記録

オーストラリア旅④

Day4

朝5時半起床、まだ星空の下、乾かなかった洗濯物をゴミ袋に取り込む。流れ星が見えた。6時に出発。

日の出は7時前なので、日が昇る前の淡い明かりの中車を走らせる。ビクトリアからNSWに入る時に検疫所があると思っていたけど、そんなものはなかった。誰もいない州境を越える。

途中ガソリンスタンドに寄り、併設のカフェでコーヒーとパイ、ケーキを朝ごはんに購入。横のショップは釣具が充実していた。コーヒーが驚くほど美味しかった。


思いがけず美味しいコーヒーに出会う

ジーヒのピクニックエリアに立ち寄り、そこで朝ごはんを…と横を見たら、カンガルーが!初めて見た。ワラビーかもしれない。どっちかわからないけどたくさんいた。

車に轢かれたウォンバットも2回見た。本当に大きくてびっくりした。まだ生きているウォンバットに会ったことがないので動きが早いのか遅いのかわからないが、遅いならなぜ轢くのを避けられなかったんだろう?


ワラビー?カンガルー?


大きな白い鳥もいた

朝9時、ジンダバインに到着。本当は今日コジオスコに登る予定だったが、ビジターセンターで興奮し時間をかけすぎてしまったため、明日登ることに。
今日は一日麓を満喫。


立派なビジターセンター。旅の拠点。


ビジターセンター横に映画館がある。


ジンダバインのビジターセンター内部。ショップの奥にカフェがある。


オリジナルグッズも充実。勉強になる。


左がビジターセンター窓口。国立公園パスも買える。

窓口で国立公園パスの購入について確認する。
明日コジオスコに登るだけなら、入園ゲートで1日券を買うので十分だよと教えてもらう。入った時から24時間有効。


情報もたっぷり。これぞビジターセンター。


公園内のジオラマ。


ビジターセンターで買ったパッカブルなアタックサック。

早速ビジターセンター目の前のホリデーパークに予約を入れた。チェックイン時間がまだまだだったので、国立公園内に入って遊ぶことにした。

近くのアウトドアショップに行き、遊漁券は買えるか尋ねてみる。現在はオンライン上で購入できるそうで、すぐにネットで漁券を購入。

まずはビジターセンターからほど近い「スレドボバレートラック」へ。散策路もあるし、釣りもできる。


靴と自転車用の洗い場。


「トラックに入る前に自転車と靴の汚れを落としてください」と注意書き。


トレイル入口。今回は入らない。


広い公園。


やっぱりバーベキューグリルが備わってる。


屋根付きのバーベキューエリアもある。無料なのすごい。


釣りが楽しめるスレドボリバー。

コジオスコ国立公園の案内図。
天候、装備の配慮、事前準備をきちんと行えば広大な国立公園を楽しむことができる。
利用者に安全責任を持たせながらも、自由に大自然を楽しめる公園だ。


ドルマークがついているところが入園ゲートだ。

次に入園ゲートへ向かう。
すでにパスを持っている人は右レーン、未購入の人は左のグリーンライトがついているレーンへ。

24時間券で一人17ドル。

こんな感じで高速の入り口のように料金を払ってパスをもらう。


2人で34ドル。フロントガラス内側に貼れるようになっている。

ピクニックエリアに入り、乾ききらなかった洗濯物を干す。夫はその間釣りに出かける。

乾いた気候と太陽が一気に乾かしてくれる。

ここからも歩けるトレイルがあるみたい。
洗濯番なので待機。

車全部使っちゃう。

夫が帰ってくるとすぐに次の場所へ移動し、釣り三昧。


気持ちがいいね

暑いので川歩きが気持ちいい!


川に足を入れて涼む。(2月なんだよな〜)

奥へ奥へと入っていく。


楽しそうでなにより。

そして本日最後のトレイルへ。
イラウォンウォーク!

と思ったらすぐに川を見つけて釣りが始まる。置いていきますよ。

気を取り直してトレッキング再開!気持ちの良いトレイルです。


素晴らしい景観。


人も少なくてのんびり。


植生保護エリア。


整備途中。

夕方キャンプ場に戻ると、週末ともあってものすごい大混雑。芝生なのにペグが全然入っていかないほど固くて苦戦していると、横のサイトのお兄さんが金槌を貸してくれた。サンキューマイト!

晩御飯はオーストラリアワーホリ経験者の方々におすすめされた「ミーゴレン」とラーメン。めっちゃ美味しかった。

みんな大きなキャンパーバンに自転車を何台も載せ、ここを拠点に何泊もして国立公園を楽しんでいるのがわかった。すごく素敵な過ごし方。


共用の炊事場もとっても綺麗!


もちろんバーベキューグリルもあるよ。

共用のピザ釜もあった!カメラを向けると入ってきてくれたおじさん。

共用テラスは夜遅くまで憩いの場となっていた。
ライトかわいい。

コジオスコ国立公園はトレッキングルートもたくさんあり、トレッキングしながら釣りをしたりも出来るし、もちろん釣り人もたくさんいる。マウンテンバイクを楽しむ人もたくさんいた。2日でも全然足りない。最低1週間は滞在したい。次は絶対1週間。

また、国立公園入場料を払った上で、公園内のキャンプサイトはオンライン予約で確保できる。ほとんどが6ドル。そして素晴らしいサイトばかりだった。

国立公園内のキャンプサイトには電波やシャワー、水場、ゴミ捨て場はないが、利用者が「持ち込んだものは全て持って帰る」ことを徹底しているため、とても綺麗で快適だ。このシステム、洞爺湖にもできたらなあ。


ホリデーパーク内には綺麗なシャワーもあったけど、何となく面倒になり、そのまま就寝。

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