スガ旅

35歳を迎え、夫婦で仕事を辞めました。

SUGATABI.

スガ家の旅の記録

私たちのカミーノ⑤

11日目

St.Domingo de la Calzada → Belorado

朝6時前に起床。
夫が先に起きて、中庭から洗濯物を取ってきてくれました。
まだ乾ききっていない冷たいトレッキングパンツを履き、寝袋をザックに詰めて食堂へ。

ここのアルベルゲにはトースターがあったので、ここで朝食を食べて行くことにしました。自前のトースト5枚を平らげ、パッキングを済ませて出発です!

今日は20kmほど先のベロラドという村が目的地。いつもより狭い間隔に村が点在しているので、休憩もしやすそうです。

10日目を過ぎてから、左足の甲に痛みが走るようになりました。朝はまだいいのですが、10kmほど歩くとかなり痛み始めます。豆は出来ていないけれど、地味に辛い…。

7kmほど歩いて次の村、グラニョンに到着しました。ここで1回目の休憩を取ります。

今日もカミーノらしい道をとぼとぼと歩いて行きます。

大きな看板が出てきました。みんなここで写真を撮っています。ここから、「レオン・イ・カスティーリャ州」に入ります。


平和〜。


サントドミンゴ氏。

途中で日本人の女性に遭遇。アユコさんという方で、会社の休みを使って何回かに分けてカミーノを歩いているそう。今回が4回目だそうで、私たちの大先輩です。働きながら大きな休みがあるとスペインに飛んで1週間近く歩くって、信念がないと続かないよなあ、本当にすごいなあと思います。

ビジャマヨール・デル・リオという小さな村に着くと、みんな公園で休憩していたので私たちも休憩。
フランス人グループのテーブルにお邪魔しました。
みんなフランスの様々な場所から来ていて、一番若いナタリー、日本で働いたことがあるというミシェル、よく笑うおばあちゃんマリー・ピエール、カメラを向けると頭にトマトを乗せるユベール、おしとやかなマリーズの5人組。家族なの?と聞くと、皆カミーノで知り合ったそう。バゲットとトマト、チーズ、生ハムを持ち歩き、どこでも美味しいサンドイッチが食べられることに感動しました。真似したい。

今日のアルベルゲに到着です。アユコさんとおしゃべりしながら歩いたので、今日はあっという間に到着出来た気がします。アユコさんもアルベルゲが決まってなかったようなので、同じ宿にチェックイン。ベッドが余ってて良かった〜。
下段は全て埋まってしまっていましたが、2段ベッドが2台くっついて並んでいるので夫の横で寝ることが出来ました。こういうタイプのベッドの並びの場合、知らない人が横だったら気まずいだろうな…。
イタリア人のクラウディオも同じ宿でした。

シャワーを浴びてお昼ご飯に出かけました。
宿を出て歩いていると、昨日の宿で知り合ったイタリア人のレオに遭遇。女性と2人で宿を探していたので、私たちの泊まっているアルベルゲを紹介しました。
時間が中途半端だったのでご飯を提供しているお店が少なく、村の真ん中のホテルのレストランで巡礼者メニューを食べました。
1皿目はサラダ。

コーンの矢印がかわいい。味は普通。

私はデザートにケーキを。ホテルのレストランだけあって、盛り付けに気合いを感じます。

夫はフルーツを選択しましたが、リンゴとナイフを渡されていました。急にシンプル。

ベロラドは小さな村ですが、石畳が美しい居心地の良い村です。

教会には入りませんでしたが、どんな小さな村にも教会があるって素敵。
アルベルゲに戻ると、よく一緒のアルベルゲになる韓国人のご夫婦が。キッチンで奥さんと少し話したのですが、私より年下だと思っていたらまさかの40代半ば。韓国人の肌の若さにおったまげました。

アルベルゲの中庭からは横の敷地にいる鶏やクジャク、うさぎが眺められます。のどか〜。

スタンプもだいぶ溜まって来ました。

イタリア人のレオも中庭にいて、若い女の子たちを侍らせて夜まで飲んでいました。この光景を見てから彼のことをレオ様と呼ぶようになりました。

12日目

Belorado → Agés

大部屋の滞在はやっぱりストレスが溜まります…。
なかなかぐっすり眠れないのと、2段ベッド上段の時の夜中のトイレが憂鬱。足が痛いのでハシゴも辛い…。

日の出と共に出発です。この半年、数えきれないくらいの朝日を見ています。


サンティアゴまで554.6km。

まずは隣の村のトサントスを目指します。約5km。

トサントスで休憩をして、歩みを進めます。ここからは村が短い間隔で点在しているので、気持ち的に楽。


風見鶏のかわりに巡礼者。

エスピノス・デル・カミーノにてコーラ休憩。バルで休憩する際にトイレを済ませるようにしています。もちろん道中木の陰などで出来るのですが、トイレットペーパーが散乱していてとても気分が悪い。紙は自然に還ると思っている人もいるようですが、この乾燥地域でどのくらいの年月がかかると思っているのでしょうか…。

ビジャフランカ-モンテ・デ・オカの村を通り過ぎると、約12kmの山道に入ります。
私が愛用しているカミーノアプリ「Buen Camino」によると、山道に入るところにスズメバチがいるので注意、とのこと。

久々の木のトンネルです。日陰があるってありがたい。

遠くまで見渡せる大地を歩くよりも、やっぱり山道の方が心地良いです。

牛の中を進んでいきます。

村が見えて来ました。この瞬間がとても好きです。

今日の目的地、アヘスに到着です!

サンティアゴまで518km。多分もっとあるはずです。

アヘスでの宿は、ムニシパル(公営)にしました。1人9€。村が小さいので、1階のレストランで夕食もお願いしました。一部屋に二段ベッドが所狭しと並んでいて、バストイレは男女別ですが鍵が壊れていました。

同じアルベルゲにイタリア人のフロールも泊まっていたので、シャワー後みんなでビールを飲みました(私はコーラ)。
フロールの英語の発音がかなりイタリアチックで、フロールの言う「ウォルド」が分からず何度も聞き返していましたが、結果的に「word」でした。「ベリーストロングRなの、ごめんね!」と言っていました。

夕飯はアルベルゲの1階のレストランで、巡礼者メニューをいただきました。
アメリカ人のジェネルの娘さん夫婦も仕事を辞めて旅をしているそうで、私たちの旅についてとても興味を示してくれました。

夕食後、フロールが教会を見せたいと言うのでついて行きました。夜なので中には入れないけれど、ライトアップされていてとても綺麗でした。
フロールは、今までカミーノで見た教会で一番好きだと言っていました。

英語をほぼ一言も話さなかったイタリア人のトーマスとも記念撮影。面白いことに、イタリア人がそのままイタリア語で話し、スペイン人がスペイン語で返しても会話が成立するそうです。ただし同じラテン語でもフランス語は通じないらしい。
私たちは最低でも英語、ましてやスペインの田舎だとスペイン語が少し分からないと意思疎通が出来ないというのに、何だかとても羨ましくなりました。

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